中高生の解放広場
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言葉は心の表れです。

心を素直に表現しましょう。
素直な心の表現はもう詩なのです。

言葉は心を映す鏡です。言葉は未来への扉です。
まず自分を表現しましょう。
そして新しい自分を発見し、新しい自分を創造しましょう。

投稿ありがとうございます。
投稿作品・メッセージは交流・交心を深めるためにhpに転載保存します。公開を原則にしたいと願っていますのでご了解ください。


詩投稿掲示板転載 58

 無題    ..凛子  返信
      2003/08/18(月) 15:08  No.2945
 
 

惹かれたあなたが
多分この手には入りません

仕方のないことでしょうけど
どうしようもないことでしょうけど
あたしがあと十年早く生まれていれば
あなたがあと十年遅く生まれていれば

あたしには勇気がありません
土壇場の度胸もきっとないでしょう
あなたがもし、あたしと同じくらいの年齢なら
そんな卑怯な口実で、あたしはいつまでも逃げ回ります

煙草を吸うのでしょうね
チョークを持つ手が時々
あたしにそう見せます

悔いてもどうしようもありません
あたしはまだ子供なんですから
だから背伸びして煙草を一本
あなたの目には、なんて滑稽に映るでしょうね

惹かれたあなたが
この手に入るどころか、届きもしません

背伸びしても
どんなに大人っぽく振舞っても
あなたの目には映りもしない

せめて思いを打ち明けて
玉砕して諦められるくらいの
格好のいい度胸が手に入れば
きっと文句は言いません

望んでいてばかりでは
自分の甲斐性の無さと幼稚さの表れがあまりにも明瞭で
涙ばかりが流れてきます

目頭が痛くなるのを堪えて
手に取った煙草一本が
あまりにも滑稽で

涙ばかりが溢れてきます





 別れの頃    ..凛子  返信
      2003/08/18(月) 15:01  No.2944
 
 

無機質な扉を背に
今、丁度発車する列車の
その駅のホームには、きっと君が佇んでいる

今、顔を合わせれば
多分泣いてしまうだろう
さよならなんて安い言葉
もうたくさんだ

車掌のぐぐもった声のアナウンスを
聞き終える頃
多分、無常にも列車は加速する

君が扉を叩く音が
背中に伝わるのに
もう既に頬を濡らした涙が
どうにも情けない

無様な醜態も御免なのだ

アナウンスが終わる頃
きっと列車は加速する
その前に
涙で濡らした無様な顔をさらしても

安っぽい言葉を一言だけ

「愛しています」

加速した列車が揺れる
無機質な扉から背中に伝わる短調なリズムは
どうにも涙を止めさせてはくれない

振り返って扉の窓から外を睨むと
駅の君はもういない

あるのは平穏な
この町の情景だけ




 無心    ..solar st.  返信
      2003/08/18(月) 13:28  No.2943
 
 

遠くを眺めて
何も語らない

君は言う
「無心なんだよ」

無心って何、、?
考えないはずがない

なぜ黙っているか
私には理解るよ
同じ気持ちだから

迷いがある時
それを隠そうと
人は壁を作る

言えず 聞けず
避けよう 逃げよう
それを無心と呼ぶ

君は「これが自分だ」
そう言うけれど
私には視えるよ

心無くす想いが



 本音    ..solar st.   返信
      2003/08/18(月) 13:26  No.2942
 
 

心と心
繋がり合いの気持ち

それを感じるだけで
私は幸せになれる

心と心
見えない手と手

触れているだけで
君と一体になれる

君が私の目の前にいて
身体が邪魔になりそうな程
二人の気持ち 重なっていく

心と心
響き合うこと
これが愛の証



 風の故郷    ..風天  返信
      2003/08/18(月) 01:39  No.2939
 
 
風ってどこから吹いてくるんだろう

そんな疑問をふと思いついてしまった

どこかに大きなうちわがあっておっちゃんが一生懸命扇いでたりとかっていう馬鹿げたことを考えたり

海で波が起こると風がうまれるとかいうロマンチックなこと考えてみたり

ちょっと楽しくなった

きっとほんとは科学で証明されちゃってるんだろうけど

言わないで

世の中がまたちょっとつまらなくなるから

 Re:風の故郷    ..ryo [URL]
        2003/08/18(月) 08:21  No.2941
 
 
フフフって楽しくなりましたです。「言わないで」ってところがいいですね。

 ゼリー    ..ryo [URL] 返信
      2003/08/18(月) 08:07  No.2940
 
 

あちらこちらに旅をして
車窓の早送りに飽きたなら

僕の表紙を開いて
止まった心に話し掛けて

煌く紅茶を
ちょっぴりすすったり

妖しげな眠りの蜂蜜を
指先で舐めてみたり


ゼリーを漂う胎児になって
膝を抱いたまま


ここまでおいで


 午前零時    ..  返信
      2003/08/16(土) 23:35  No.2923
 
 
午前零時
銀色の月、漆黒の空

月明かりに照らされて
銀に輝く白褐色の湖

遠吠えは闇にきえて
静寂の夜、満月の下

星は歓喜に踊り荒れ狂い
漆黒の中、駆け巡る

枯れ果てた金の花
風に吹かれて消える花

燃え上がる炎、清らかな水
打ち消しあって何も残らない

おそるおそる開けた箱
中には何も存在しない

午前零時
旅人は闇の中

 Re:午前零時    ..砂瀑 
        2003/08/18(月) 00:51  No.2938
 
 
なんとも意味深な詩ですね。教科書に載ってそうな詩だったのでビックリしました(笑)将来は詩を書く人になるんでしょうか?


 泥にまみれて    ..  返信
      2003/08/18(月) 00:04  No.2935
 
 
排気ガスのにおい
ききなれた機械音
いつもの真っ黒な世界

すれ違った子供
手におもちゃを持って
砂だらけになって
走っていった

真っ白な雲
真っ青な海
ずっと続く水平線
昔はよく遊んでた
砂の城を作って
泥だらけになって
水浸しになって
眺めた世界は
きれいだったな・・・

大事なこと
いつのまにか忘れてた
いつからこうなったのか

あの頃に戻りたい
あの景色をまた・・・
見たい・・・・

 Re:泥にまみれて    ..砂瀑 
        2003/08/18(月) 00:48  No.2937
 
 
とてもいい詩です。僕も過去に戻りたいと思ったことは何度もあります。いつかその景色をまた見れるといいですね


 灰色の日    ..風天  返信
      2003/08/17(日) 01:32  No.2928
 
 
悲しかったのは雨が降っていたからか

朝のテレビの星座占いで一位じゃなかったからか

新聞がポストから落ちていたからか

それともいつもよりちょっと寒いから?

なんだか無性に悲しくて訳もわからず涙が流れた

ただただ涙が止まらなかった

僕はどうすればいいのかわからず悲しみに身を任せた

 Re:灰色の日    ..ryo [URL]
        2003/08/17(日) 22:16  No.2933
 
 
お昼寝して目が覚めたら夕方になってた時とかにそんなキモチになっちゃう。シクシク。

 Re:灰色の日    ..風天 
        2003/08/18(月) 00:09  No.2936
 
 
ryoさん感想ありがとうございます。暑い季節ですのでバテてお昼寝してしたまま夜を迎えることのないように(^-^)


 タイムマシン    ..威彦  返信
      2003/08/17(日) 23:49  No.2934
 
 
帰省の新幹線は、
ちょっとしたタイムマシンだ。

実家が近づくにつれて
少しづつ、思い出が蘇る。

二時間で、大学の頃に過ごした場所を過ぎて、
それから一時間ほどで、実家に着く。

タイムマシンに乗って昔に戻っても
少しづつ風景は変わっていて、

タイムマシンに乗る事で、
寂しさが目を覚ます。

あの頃のあの人も、
あの頃のあいつも、
そこには、もう、いない。

あの頃の笑い声も、
あの頃の口喧嘩も、
もう、遠くに聞こえる。

タイムマシンが誘うのは、
夢の世界、砂のお城、蜃気楼の風景。

タイムマシンは、夢の幻灯機。

タイムマシンは、僕を惹きこんでいく。

 心雪〜しんせつ〜    ..紅月  返信
      2003/08/17(日) 21:48  No.2932
 
 
意味も無く 過ぎていく季節
叶わなかった 願いの上に
清く白い雪が 降り積もっていくよ
雪を溶かす太陽を 失ったから...

季語も無く 詠んでいる俳句
季語にならない 心の雪で
いつ止むのか わからない雪に
淡く儚い想いを 委ねたまま...

たとえ明日 雪が止んだとしても
雪を溶かす太陽は 失ったまま...

降り積もった雪の上を 歩いて行く...Destiny


 過去の想い    ..歌族 [URL] 返信
      2003/08/17(日) 16:22  No.2931
 
 
ふと思い出した 意味もなく
何年前になるだろう・・・あの日
懐かしさに浸り
微笑むあなたの顔を浮べた

雨の中 街の音
思い出が溢れ出して

僕は何も変わらない
何も変われなかった
足を踏み出すことができなっかた

眼を閉じてる時だけ僕を見て
あいもかわらずの馬鹿げた
くだらない話しでもするから
だから今の幸せを大切にね

風の声 同じ時
思い出が溢れ出して

僕は何も変わらない
何も変われなかった
足を踏み出すことができなっかた


 おかえり    ..紅月  返信
      2003/08/17(日) 03:29  No.2930
 
 
あの日 言えなかった言葉
どこかに 行ってしまったあなた...

でも...あなたは帰ってきたから...

あの日 言えなかった言葉のかわりに
『おかえり』と...今


 憧興見生種生見興憧    ..  返信
      2003/08/17(日) 01:40  No.2929
 
 
半端な大きさの胸が痛かった あれは確かな痛みだった
ただあのときは全てを隠したかった

風呂上がり 濡れた髪にも構わず頬を張られた あれも痛みだった
何の理由だったかは記憶に無いが
喫煙に比べたら
爪の垢みたいな問題だった筈なのに
煙草のとき何故か 張られなかった
なんでだろう?

先日偉大な男が或る世界を去った それは痛みだった

憧れなかったら痛みなどなかった 併

憧れたから痛みがあった
興味を持ったから憧れた
見たから興味を持った
生まれたから見た

生まれた
見た
興味を持った
憧れ失い痛んだ

怪我はしない
体は動かさないから

伝染病にはかからない
喋らないから

吐かない
食べないから

臭わない
食べないから

後悔しない
行動しないから

そういえば生理が来てません
何だかすごく、
すごく、静かな日

お元気ですか
わたくし又も生きております

深呼吸を、

―――― -

できませんでした




 無題    ..章子  返信
      2003/08/17(日) 00:22  No.2927
 
 
僕を怒りが変えたんだ
守りたい君を守れない僕へ
君を 傷つける僕へ

許してくれなんて甘えたことは言いたくない
せめて僕に
その傷を癒させてくれ

     ..しゅう  返信
      2003/08/17(日) 00:17  No.2926
 
 
窓を開けて眠ると
外から夜が入ってくる
恐ろしくて眠られない
だって
窓から夜が入ってきて
僕をつかもうと
するんだもの。


 午前零時    ..  返信
      2003/08/16(土) 23:36  No.2924
 
 
午前零時
銀色の月 漆黒の空

月明かりに照らされて
銀に輝く白褐色の湖

遠吠えは闇にきえて
静寂の夜 満月の下

星は歓喜に踊り荒れ狂い
漆黒の中 駆け巡る

枯れ果てた金の花
風に吹かれて消える花

燃え上がる炎 清らかな水
打ち消しあって何も残らない

おそるおそる開けた箱
中には何も存在しない

午前零時
旅人は闇の中

 無題    .. 
        2003/08/16(土) 23:37  No.2925
 
 
二回もすみません。


 ある夜の夢    ..真美 [URL] 返信
      2003/08/16(土) 18:33  No.2920
 
 
暗いなぁ〜
小川の
せせらぎが聞える部屋
少女は灯りをともす
小さなランプは
黒い炎に焼かれて更に暗い
暗いなぁ〜
少女の呟きは
そのまま少女にかえる

寂しそうだね

私は遠くから声を掛ける

振り返る少女の顔は
かげろうの様に消えて
そこに幼い私がいた



 Re:ある夜の夢    ..風天 
        2003/08/16(土) 20:48  No.2922
 
 
読ませていただきました。同じですね。お互いに幼い頃に寂しい思いをしたことがあるんでしょうかね。


 想いは風に乗せて    ..睦月 エリ  返信
      2003/08/16(土) 20:08  No.2921
 
 
いつかまた会えるよね



交わした言葉は

いつかの風に乗って

遠くへ行ってしまったけれど

そのいつかの風が

君の元へ届くと

信じているから

私は

前を向いて歩いていけるよ


     ..風天  返信
      2003/08/16(土) 00:28  No.2915
 
 
小さな君はかぼそい声でこう言った

「くるしい」と泣きながら

僕は優しく抱きしめた

泣きなさい泣きなさい

泣くことは苦しみにさよならを言う魔法です

見るとその子は幼い頃の僕だった

抱きしめた 優しく 愛を込めて


 Re:夢    ..真美 [URL]
        2003/08/16(土) 18:30  No.2918
 
 
私も沢山こんな自分の夢を見ます

此処に書いてみますね! 読んでください

 Re:夢    ..真美 [URL]
        2003/08/16(土) 18:31  No.2919
 
 
私も沢山こんな自分の夢を見ます

此処に書いてみますね! 読んでください

 ぬくもり    ..歌族 [URL] 返信
      2003/08/16(土) 15:24  No.2917
 
 
もう優しくしないで
きっと忘れられなくなる

ずっとそばにいて
それはわがままかしら?

いつからか始まった想い
醒めそうもない心の鼓動
きっとあなたのぬくもりなしでは考えられない

一人でいると苦しくなる
一人になると怖くなる

今 あなたに会いたくて
あなたを感じていたくて

いつの間にか始まった想い
醒めることはない心の鼓動
きっとあなたのぬくもりなしでは考えられない


 Short Story    ..solar st.  返信
      2003/08/16(土) 10:15  No.2916
 
 

「本当に人を好きになる事は
 どういう事ですか・・・?」

我を忘れて 心を真っ白にして
それでいて 自分では恋だと
気づいていないのですか?

思いました
自分の事を
好きではない時
恋に目が向かない

傷つきたくないから

感じました
自分の姿を
愛していない時
逃げてしまう

過去を忘れられないから

私は人を好きになる事を
大人びた言葉で
うまく他人に説明して
何かしらの快感を覚えていた

違うんだ それは嘘でした
嘘の塊 固い石頭の様で

今私の鼻の先にある問題は
自分を愛するという事
過去は過去 在るがままの姿

君を好きな気持ちから
もう逃げません
大好きです 心から


 瞳に映るもの・・・・    ..  返信
      2003/08/16(土) 00:17  No.2914
 
 
どうしてこんなに弱いのだろう
目の前であの子と仲良くしている姿を見ても
何もできない自分がここにいる
人ごみの中でキミの服をつかんでいる彼女
それを見てただ悔やむことしかできなかった私
本当は…本当は…言いたいこといっぱいあるのに
全部、胸の中にしまい込んでそれが涙にかわってしまう
今も昔もこうしてキミの背中を見ているだけ
でも「好き」という言葉が私の勇気を奪うんだ
見ているだけの恋はもうおしまいにしたい
私の瞳にはキミしか映らない・・・だから・・・
キミの瞳に私を映して欲しいです

神様・・・私に勇気を下さい 

今の私には何もわからない  でも行けば何かわかる
きっとそこから始まるんだ  



 ユクスエ    ..蛍涼  返信
      2003/08/15(金) 23:37  No.2913
 
 
ねえ、何をみつめてるの?
思考も言葉も失って生きてる、あなたの隣でまどろむ
白い部屋せわしなく出入りする白い人
最近は何もかわりない日々が続いてるけど
それがこんなに幸せなんて思わなかった
あなたの手温かい





     ..みさ  返信
      2003/08/15(金) 15:55  No.2912
 
 
君の目をみて、想う。
君の泣き顔に戸惑う。
君の優しさに救われる。
君の笑顔に嬉しくなる。
君が僕のこと好きっていう。
君が僕も好きだ。

 ツキノウタ    ..葵 由宇  返信
      2003/08/15(金) 15:46  No.2911
 
 
赤く燃えた空は 雨を乾かした
 
僕の傍らでつきまとう影は
『自分』という存在を腐らせ 光を呑み込んでゆく
光の使者はこう言った
「影があればこそ光がある。光を高く天にかざし
 『世界』に広がりし影を葬るのだ」
 
そしてボクは正義に忠誠を誓った
堕落を正義の光で包もうとした
 
太陽は最後の力をふりしぼり
この地球を輝かせた
世界は単色の雫でひかり出し
すべてのものがコブシを掲げ騒ぎ出した

僕の眼に映る神々しい光は
『自分』という人間を熔かして 影を呑み込んでゆく
VIP...影の使者はこう言った
「光があればこそ影がある。影を地にとどろかせ
 『世界』に広がりし光を葬るのだ」

そしてぼくは悪に力をゆだねた
自分を壊しジブンを造り上げる

―光はさらに輝き 影はそれを大事に支えた―
 
そいつはにっこり笑って
「もっともっと大切なものが君の中に眠っているから」
そう云うと山の向こうへ帰っていきました
そいつは―太陽―といわれ 
何億もの希望を拾ってきたそうです

いつのまにか地球はトワイライトの漆黒にすがたを変えて
月の明かりも そのかげも
しずかに しずかに沈黙していった
眼をとじて 耳をすませると ツキノウタが聞こえてくる
ほそく ながいその糸は 夜をわたって
こころに風を贈りこんでくれました

沈黙にひそむざわめきは
まわる世界を広大にさせて
夢というひとつの真実をはこんでくれる
木々はウタにあわせてダンスを踊り
小鳥はそれを紡いでる
ツキノウタが聞こえてくる

雫はひとつ落っこちて この世界を豊かに変えました


 強がり    ..しいな  返信
      2003/08/15(金) 13:39  No.2910
 
 
ずっと一人
寂しくて寂しくて
ずっと怖かった
わたしは強いって思わなきゃ
生きてこれなかった
誰にも知られたくない
こんな弱いわたし
だから殻に閉じこもった
強がりという殻に
信じれるのは自分だけだから
誰にも素顔見せなかった
他人になんてわたしの気持ち
わからないと思ってた
優しさなんてない
わたしたちは
神様の人形だって・・・


 苦悩の日に    ..ロウ  返信
      2003/08/14(木) 15:29  No.2904
 
 
さようなら
  また あした

   今日の後悔 は
     今日におい て
 
        明日は また、
           新しい 日

    ・・・おやすみ 

 Re:苦悩の日に    ..ピピ 
        2003/08/15(金) 10:38  No.2909
 
 
なんだかホットする詩ですね。
すてきだな、と思いました。


 目的地    .. [URL] 返信
      2003/08/14(木) 20:56  No.2908
 
 

雨が降っても降らなくても

この大地を踏み

あの山を登って地平線を眺めてみたい



風が吹いても吹かなくても

この旗をなびかせ

あの海に浮かんだ水平線に辿り着きたい



雨上がりの朝 蜃気楼のように

濡れた道路を走る車

水溜りの悲鳴だけが目的地を知らせてくれる


 祈り    ..風天  返信
      2003/08/14(木) 20:03  No.2907
 
 
祈りがまた一つ暗い夜空から消えていった

この世界のどこかで幸せをもらった人がいる

微笑んだ 僕もなんか嬉しくなった

次は君の祈りが流れるといいね

この世界に祈りがある限りこの空から星はきえない

 =Corrosion the world=    ..South  返信
      2003/08/14(木) 19:04  No.2906
 
 
腐った夜を世界で一番高い塔から見下ろして
腐ったアタシは羽を捨ててしまいます
落ちる衝撃に任した羽は一度浮かんでは
地に落ちて褐色に染まるのです

花を浮かべるのです腐った水面に
唯一の無駄を作るのです
当然腐った花は腐るけど
無駄な花弁もちらつかせます

もう、アタシに似たものは要らないのに
また作ってしまう花と羽
今日も世界は腐っていく。


 てんびん    ..RT  返信
      2003/08/14(木) 16:52  No.2905
 
 
恋が100ならその中の

幸せは1だろうね

けれども感受性のてんびんは

1の方へかたむいていく


 どきどき    ..しいな  返信
      2003/08/14(木) 13:16  No.2903
 
 
いつもどきどきするのは私で
君はいつも余裕みたい
どきどきさせようと思うけど
反対にどきどきしちゃうし・・・
いつでも余裕な君だから
私がどうなろうとも
平然としてるのかなぁ
不安になったり
苦しくなるのは
やっぱり私だけなのかなぁ


 ねがい    ..  返信
      2003/08/14(木) 13:10  No.2902
 
 
行動に一つ一つ丸い筒のようなも
ので意味と言う息を吹き込めば自
分が何故ここにいるのか解らなく
なることもないだろう 先ずはそ
こから読み始めなければいきなり
理想の姿に変身するなど不可能だ
というのに若いわたしはどうして
も欲を抑えきれず色々なものを見
る 色々なものに憧れる そして
無謀な計画を目論み最終的には膨
張しゆく一方の質量に耐え切れず
欲もろとも自爆することくらい内
臓の一部が理解しているはずなの
にどうしても欲に負ける 疼く肉
と精を持て余しては捌け口を次々
と探し出しそして後に届く催促状
に思考を凍りつかせる 悪循環 
そして森林が一面枯れ果てるよう
に有りっ丈の欲が費えた頃にはも
はや新たな欲が芽吹いてくること
もなくただ花火用の蝋燭に灯った
種子ほどの火のような小さなねが
いが一つ落ちていた 神様わたし
 保母さんとか娼婦とかおヨメさ
んだとかその前に人間という姿と
して辞書や図鑑に載っているその
ままのような路線上を生き切れる
だけの力をぼきぼきの腕にぼろぼ
ろの内臓に蓄えてみたいだなんて


別に楽になりたくて死ぬ訳じゃないのよ





 空に・・・    ..旅人  返信
      2003/08/11(月) 15:13  No.2879
 
 
雲と海の水平線

浮かんでいるのは小さい島

青のページに緑の島

なんて清々しいんだろう

なんて雄大なんだろう

 夜に・・・    ..風天 
        2003/08/14(木) 00:00  No.2901
 
 
夜になると空と海は一体となって黒いページになった

そこにはキラキラの宝石が散りばめられていた

僕はそれをただただ見つめていた

言葉もなく ただただ呆然と



素敵な詩だったので、返詩(というより続詩?)しちゃいました。気を悪くしたらすいません。
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