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言葉は心の表れです。

心を素直に表現しましょう。
素直な心の表現はもう詩なのです。

言葉は心を映す鏡です。言葉は未来への扉です。
まず自分を表現しましょう。
そして新しい自分を発見し、新しい自分を創造しましょう。

投稿ありがとうございます。
投稿作品・メッセージは交流・交心を深めるためにhpに転載保存します。公開を原則にしたいと願っていますのでご了解ください。

   ..エコ  返信
      2003/05/10(土) 20:46  No.1912
 
 
ねぇ、人は死んだらどこに行くのかしら?
そんな質問をぶつけて
アタシは貴方を睨みつける
いつもいつも、アタシをまるで召し使いのように使う、貴方に

ねぇ、もしアタシが死んだらどうする?
貴方の狂った人を見るような目が、とても綺麗
貴方は、アタシがいなくなったら困るものね
自分では何もできない貴方だから

ねぇ、アタシ、もう死んでしまおうかしら
貴方の顔は、怒りに満ち始めた
とても綺麗よ、貴方の顔
そうやってまた、アタシに怒鳴りつけるのよね
アタシに殴りかかるのよね

アタシは貴方の、人形じゃないのよ?

そうね、アナタと一緒に死んでみるのも悪くないわ
そう言った時の、貴方の顔
すぐにでもアタシを絞め殺しそうな顔をしていたわ
「嘘よ、冗談に決まってるじゃない」

ねぇ、死んだらどこに行くのかしら?
ねぇ、アタシが死んだらどうする?
ねぇ、アタシ、もう死んでしまおうかしら
そうね、貴方と死ぬのも悪くないわ

けれど、やっぱり死ぬにはまだ早すぎるから
死ねるほどの度胸など、どこにもないから
アタシの頭に生え始めた真っ赤な角が生えきった時にでも
一緒に逝きましょうよ

友情なんてもの、儚く脆すぎるものなのよね
貴方はアタシを、どう思っていてくれたの?


 ひねくれもの    ..俺・最前線  返信
      2003/05/09(金) 23:15  No.1898
 
 
君は弱い人間だから僕はたぶん好きになったんだろ
人を信じるばっかりに傷つけられてしまうような君だから
こんな僕が強い人間とは決して思っちゃいないけど
僕の弱さがこんなにも温かく優しいとも僕には思えない

僕は弱い人間だから君をたぶん好きになったんだろ
自分が傷つかぬために人を傷つけてしまうような僕だったから
そんな僕も君に会って少しは強くなれたんだろうか
いいや人の強さがこんなにも切なく脆いものとは僕には思えない

つまらないことで降る君の心の雨はとっても温かくて
こんな僕でも君に素直に優しくしてしまう

ひねくれものの僕だから君を強いとは一生思えないだろう
変わり始めた僕も強くなっているとは決して思えない
だけど僕はそんな強さよりこの温かさが素晴らしいと思う
君の素直なむき出しの弱さが僕の心を優しくさせる

だけど僕はひねくれものだから寄りかかれず伝えられず抱きしめられず


 Re:ひねくれもの    ..HTA 
        2003/05/09(金) 23:22  No.1899
 
 
Who is this?
キューキューゆうくらい胸が痛んで苦しくってどうしようもなくなるよ。あんまりにリアリティのある詩だから


 Re:ひねくれもの    ..ふう 
        2003/05/10(土) 18:07  No.1908
 
 
すごくすきです。この作品。
強さってなんなのかな
弱さって何なのかなって
よくあたしは思うから。


 Re:ひねくれもの    ..俺・最前線 
        2003/05/10(土) 19:58  No.1911
 
 
あ、お褒めの言葉どうも。詩を褒められたんですが出てくると普通のニイちゃんで申し訳ないんですけど、本当にどうもね。


 月光    ..紫貴  返信
      2003/05/07(水) 19:20  No.1852
 
 
月に酔いしれそうな日は
光を感じながら快楽の世界へ連れて行って
熱く鳴り響く鼓動が
私の躰へ伝わるように

この気持ちの大きさを覚えるたび
貴方の温かさも覚えていくの
静かな激しさで・・・抱いて

潤む瞳も 熱を帯びた肌も
全てさらけだしてしまうわ

寂しくなった日の夜は
何も聞かないでただずっと優しく包み込んでいて
不安で溢れた涙が
闇の中 そっと溶けてくように

過去の痛みを少しずつ忘れるたび
貴方との想い出を覚えていくの
切ない愛しさで・・・触れて

乱れた髪も 甘く絡む指も
全て貴方のためにあるの

月がそして映し出すよ
妖しく鮮明に、でも神秘的にも見える2人を
深く吐息がかかるたび
何故か心は癒されていくの

ただ美しく夜は更けてくの・・・


 Re:月光    ..紫貴 
        2003/05/09(金) 19:29  No.1886
 
 
今回は少々(ってか、かなり?)エロティックに。。。
っていうか、未成年の私がこんなもの書いていいんだろうか、と
書いてから不安になってきました・・・^^;


 Re:月光    ..OCEAN 
        2003/05/09(金) 20:21  No.1889
 
 
初めまして。私も未成年ですがこの詩好きです。
すごく綺麗な詩ですね。


 Re:月光    ..OCEAN 
        2003/05/09(金) 20:22  No.1890
 
 
初めまして。私も未成年ですがこの詩好きです。
すごく綺麗な詩ですね。


 Re:月光    ..紫貴 
        2003/05/10(土) 19:23  No.1910
 
 
初めまして^^
綺麗なんていわれてみたかったです〜w
自分の詩を「好き」って言ってもらえることほど、
嬉しいものはありませんw
レスありがとうございました〜。


 戀姫。    ..ふう  返信
      2003/05/10(土) 18:48  No.1909
 
 
月がきれい
冷たくて遠くて
あなたの心と重ねることは
この傷を腐らすだけでしょうか

夜が好き
灯火の向こう
揺れる愛しい横顔
嗅ぎなれない橘の香

その腕でこの髪を乱さないで

もう私を辱めないで

これ以上憎ませないで

もし今宵あなたが朱に染まり
明星の彼方に召されるとしたなら
あなたはお泣きになるでしょうか

橘の女(ひと)に逢えなくなるから?

それとも
わたしを愛憎の鬼に変えてしまったから?

月がきれい
もう帰ってしまおうかしら
でも
疲れ果てた戀(こい)の味は
苦くて 癖になりそう

ねえ、ふたりで
明星の彼方へ逝きましょうか

月は嫌いなの
懐かしんだことなどないの

ねえ、綺麗な朱色に染めてあげましょうか
美しい貴方には似合うはず

月がきれい



 大切なもの    ..愛美  返信
      2003/05/10(土) 14:06  No.1907
 
 
君を見たときからなんとなく感じていた
僕の無いものを持っているのではと
それが一体何なのか僕には
分からないけれどきっととても
大切なもののはず
もしかすると君にも分からないかもしれない
気づいていないのかもしれない
だけどいつか必ずその何かを
見つけられる日が来る
そう信じていたい
君が見つけるのをあきらめてもきっと
僕は探し続ける
僕にとっても大切なものだと思うから
君のとなりで見たいから
今は見つからなくてもいい
僕は君と一緒に何かできるだけで
それだけでいいんだ
君と一緒にいたい
今はただそれだけでいい
ただそれだけで


 極限状態    ..りんどう [URL] 返信
      2003/05/10(土) 00:20  No.1903
 
 
真っ赤な血がシーツを彩る
どす黒く染まっていくカーペット
何があったかなんて問題じゃない
問題なのは どうしてこんなことになったか だ

病院から盗んできた血のパックを
いくつもいくつも割って流した
狂気そのもので

破壊衝動
全てを壊してやりたい
何もいらない
私を見てくれない世界など

不安は孤独 孤独は狂気を呼ぶ
泣くのも笑うのも狂えるのも
幸せだと思えるよ
こんな客観的にしか見られない状態ならば

冷静さを失った冷静さで
見る世界はあまりに歪んでいた
そう
こんな世界あってはならないとまで
追い詰められてしまう

爆発音
己の頭の中だけで鳴り響く

自殺への一歩手前?そんなもんじゃない
そんな可愛らしいものではなく
壊したいのは自分
助けて欲しいのも自分
壊れたのは正常な理性と爆発したどす黒い感情

いつもは隠れている
醜く狂気を孕んだ感情


 Re:極限状態    ..りんどう [URL]
        2003/05/10(土) 00:21  No.1904
 
 
いつも割とキレイな詩ばかり書いているので
たまにはこんな攻撃的なのも書いてみました。


 Re:極限状態    ..pat 
        2003/05/10(土) 00:26  No.1905
 
 
異常と正常の境界線なんてない
それはふとした瞬間に変わるものだ

私もこうゆう時よくあります


 Re:極限状態    ..りんどう [URL]
        2003/05/10(土) 12:23  No.1906
 
 
patさん、感想ありがとうございます。
ええ、ふとした瞬間に変わることってありますよね。
攻撃的になったり自虐的になったり
境界線というのはなんて曖昧なんでしょう。


 希望    ..  返信
      2003/05/09(金) 23:43  No.1901
 
 
静まり返った コンサートホールで
彼は一人 ぼんやりと客席を眺める
「大丈夫ですよ。次はあなたの番だ。」
女が彼に声をかけた
でも彼にはわかっていた
それはただのなぐさめだと
それは全部嘘なのだと

彼の心にはいつも何かがあった
だから他の事にも 自信がもてないでいた
そしていつも 自分のことなど
誰も気にとめていないと思っていた

「大丈夫ですよ。次はあなたの番だ。」

でも彼にはわかっていた
それはただのなぐさめだと
彼を救おうとする嘘なのだと

彼は今日も 静まり返ったコンサートホールで
薄暗い客席を眺めている


 Re:希望    ..HTA 
        2003/05/10(土) 00:08  No.1902
 
 
舞台の上は演じる場所で
     演じない私はカオス

何を演じたらいいのか
どう演じたらいいのか

無理して演じる私も、演じない私も
          かわらない
  
   ひとつの有機体




     


 FRI 3:00AM    ..pat  返信
      2003/05/09(金) 23:36  No.1900
 
 
人々は崩れかけた泥の面を喰らい
銀塩に彩られた異常とも呼べる日常は終幕を迎えた

漆黒の紅を孕んだ空は鋭く鈍い悲鳴を上げ
腐敗した地上に降り注ぐ無憎悪の光はすべての物を歪めた

鮮やかな黒に包まれた町は無造作に放たれた愚民どもを戒め
その神の息吹はつかの間の平穏を夢見せた


人々は仮初めの希望に満ちたシンフォニーを奏でたが
誰一人として笑うことはできなかった


     ..  返信
      2003/05/09(金) 22:26  No.1896
 
 
鍵を無くしてしまったんだ
近頃じゃなんでも無くすんだ
鍵をどこのポケットに入れたかも
覚えていない
多分 僕の大切な
ハンカチを取った時に
一緒に落としてしまったんだ

鍵を無くしてしまったんだ
近頃じゃなんでも無くすんだ


 Re:鍵    ..HTA 
        2003/05/09(金) 22:46  No.1897
 
 
すべてが砂のように自分の手の上で形を失い
さらさらと流れていく感じ
もしかしたら自分もそうなってしまうような感じ




 恋の花    ..ZT  返信
      2003/05/09(金) 22:06  No.1895
 
 
いつしか芽が出て
つぼみになる
花は咲くかは分からないけど
種は必ず落とす
またその種もいつ芽を出すかは分からない
だけどみんなその種を持っている

もし花が咲いてもすぐに散ってしまうかも
どのくらい咲いていられるかは分からない
もしかしたら自分で枯らすかもしてない
でも絶対種は落とす
綺麗な花を咲かせるため
毎日水をやっている

 はらり、はらり    ..  返信
      2003/05/08(木) 23:54  No.1878
 
 
目を閉じると
小さな鈴をつけた猫達が
疲れた僕の目の前を
ちりり、ちりりと通り過ぎていく

目を閉じると
真っ白な綿羊たちが
うなだれた僕の前を
ひっそりと、ひっそりと通り過ぎていく

目をあけると
今まで止まっていた時間が
僕の世界を連れて
はらり、はらりと通り過ぎていく

目をあけると
僕の周りの何もかもが
立ち止まった僕の目の前を
はらり、はらりと通り過ぎていく


 Re:はらり、はらり    ..HTA 
        2003/05/09(金) 21:52  No.1894
 
 
はらりはらり、
  ひと葉ひと葉が
 幹から
あるいは自分から
はがれ落ちてゆく

そんな感じなのかなぁ



 帰り道    ..HTA  返信
      2003/05/09(金) 00:45  No.1880
 
 

雨が降っていると、
    雨に 濡れたくなる。

陽の落ちた後の道路上は、漆黒を極める。
    まるで黒の海に沈みこんでしまったかのような錯覚

背後から来るブルーバードのヘッドライトが黒海を照らすと、
水面を打つたくさんの雨粒(あまつぶ)がプリズムになる。



わたしは アスファルトに弾かれて消える雨粒を拾いたくなる。



 Re:帰り道    ..HTA 
        2003/05/09(金) 00:50  No.1882
 
 
しくった!!
削除してほしいのですが・・・


 Re:帰り道    ..OCEAN 
        2003/05/09(金) 21:28  No.1892
 
 
初めまして。「帰り道」気に入りました。
HTAさんの表現力すごいな〜。と想いました。


 Re:帰り道    ..HTA 
        2003/05/09(金) 21:40  No.1893
 
 
ほんま、へなちょこでつたない文です。
読んでくれてありがとう。うれしいです。



 気持ちを持つ者    ..OCEAN  返信
      2003/05/09(金) 20:48  No.1891
 
 
つないでいたその手は嘘だったのかもしれない
君と歩いた道なら此処にずっと存在してる
ただ喪失感が消えない僕はいつも此処へ来てしまう
何を探しているのか
何を探せばいいのか
解からなくて
泣いた
突然消えてしまった
何かが
僕を悩ませて
困らせる
そして僕が過ごした
あの切ない日々は
記憶と化した
君の笑顔も
僕の笑顔も
蜃気楼の様に
揺らいで
嘘かまことかすら
どうでもよくなる
桜の様に
美しく散ってしまいたい



 死想鏡    ..OCEAN  返信
      2003/05/09(金) 20:16  No.1888
 
 
僕は死んでいたのかもしれない
確かにあの時笑った僕がいた
手をつなぎながら
笑った僕がいた
君の横で笑った僕がいた
でもそれは鏡に映っただけ
見えないところは
死んでいた
殺されたのかもしれない
ただ逃げていただけかもしれない
君に依存しすぎたのかもしれない
君が此処から
離れていくのは知っていた
君が此処から
消えていくのは知っていた
僕は君を知っているつもりで
何も知らなかった
僕は愛されていると
錯覚していただけ
君は僕が君を愛していると
錯覚していただけ
ただ二人で
鏡の中を歩いただけ
君も僕も死んでいた



 壱方通行    ..七橋聖  返信
      2003/05/03(土) 22:05  No.1812
 
 
好きだと言えばそれだけで
繋げる安易な仕組
優しくすればこんなにも
従順になってくれる貴女
「そばにおいてよお願い」
これは僕のほんの憐れみ
「愛してやるから」なんて
嘘じゃないにしても虚無
僕は「自由」に恋をした
暇が有ったらまた
幻灯でも見せてやるから
それまでベッドで寝ておいで?
生きているのは君の感情だけ
僕は遊びに行って
君は永遠にお留守番
それでも君は僕に焦がれる
「生きるのは貴方様の為だけ」なんて馬鹿な女
こんな僕に命を売った
「代りは幾らでも居る」なんて言ったら嫌いになってくれる?


 Re:壱方通行    ..御世 
        2003/05/05(月) 12:51  No.1826
 
 
すごい詩ですね〜! 私、この詩好きですww 読めない字が

多々ありましたが・・・;   私の詩もぜひ読んでくださいね


 Re:壱方通行    ..七橋聖 [URL]
        2003/05/07(水) 22:30  No.1855
 
 
はわあぁ!!ご感想ありがとうございますっ!!嬉しい限りです〜VV
あ、御世さんの詩読みました☆「愛してる」ってやつ!!あれすっげえ好きです!!愛ゆえに狂ってしまった…みたいな!!あ〜もう萌えです〜☆☆☆


 Re:壱方通行    ..HTA 
        2003/05/08(木) 01:30  No.1862
 
 
一方通行、に・ほんとに感じてるのは男性側なのかなぁ・・・

サディスティックでいい。
女性に対するサディスティックしかり、それにもまして、自分に対するサディスティックさが、切なさを誘うよね。


 Re:壱方通行    ..七橋聖 [URL]
        2003/05/08(木) 23:43  No.1877
 
 
ありがとうございます☆この詩は僕のお気に入りの一つでもあるんです。とともに実話だったりします・・・★


 Re:壱方通行    ..OCEAN 
        2003/05/09(金) 19:58  No.1887
 
 
 初めまして。この詩すごく気に入りました。
この詩を読んでいろいろ考えることができました。
 それに同感しました。



 何かのつながったこの土地で    ..OCEAN  返信
      2003/05/09(金) 18:03  No.1885
 
 
君が泣いたら
砂漠に河ができるかもね
君の不幸は多くの人に報われるかもね

君が泣いたら 
乾いた空に虹がかかるかもね
君の不幸は子供たちを喜ばせるかもね

君が泣いたら
人が流されるかもね
君の不幸は皆の不幸になるかもね 



 無題    ..pat  返信
      2003/05/08(木) 23:38  No.1874
 
 
見えない真実を探すより
見える嘘を探すほうがいい


 Re:無題    ..HTA 
        2003/05/09(金) 00:04  No.1879
 
 
確かに、そうなんだよね。
でもきっと、あるって信じたいんだよなー、これが。
だから厄介なんだよなー


 Re:無題    ..pat 
        2003/05/09(金) 17:34  No.1884
 
 
確かに厄介ですな。



 夢を見ることも・・・    ..エコ  返信
      2003/05/08(木) 21:40  No.1868
 
 
私はもう、夢を見ることすら許されないのかもしれない
貴方を見ると、心が泣き始め
顔には悲しみの色が浮かび上がる
好きだというのに、こんなに寂しくて
恋愛に、寂しさ、悲しさは絶対と言っていいほどにあるもので
受け入れなければ、恋愛などできる筈もないのに
私は、悲しみも、寂しさも、受け入れる事ができないのです

貴方の背中には、真っ白な翼が見える
それはまだまだ生えたばかりで、弱い翼だけれど
いつか必ず、立派な翼となり、もっと遠くへ飛び立ってしまう気がする
それは、貴方自身の願いでもあるだろうし、私の願いでもある
それでも、それを悲しいと、寂しいと思ってしまう私には
貴方を好きだという資格など、ないのかもしれない

初めの頃は、貴方が夢に出てくるだけで幸せだったのに


 Re:夢を見ることも・・・    .. 
        2003/05/08(木) 22:04  No.1870
 
 
はじめまして。
僕は以前、ここに「夢見る頃はいつも」という詩を投稿しました。
この詩を読んで、久しぶりにそれを思い出しました。
何かを思い出させてくれる詩って、そんなにありませんよね。
いい物を見つけたような気がします。


 Re:夢を見ることも・・・    ..エコ 
        2003/05/08(木) 22:11  No.1871
 
 
しさん、初めまして。
昔の詩を思い出す、ということはなかなかないですよね。
私の詩を読んだことで思い出すことができたようで、私としても嬉しいです。読んでいただき、ありがとうございました。


 Re:夢を見ることも・・・    .. 
        2003/05/08(木) 23:37  No.1873
 
 
ノートを探してみたらなんと見つかった!ので、
再投稿させていただきます...


**夢見る頃はいつも**

暮れた街並みには 薄く雲がかかり
荒れた野原は 霧に隠れる
僕を抱きしめた あの細い腕も
愛を誓った 美しい日々も
この霧とともに
全てかすんで 消えてしまった

とても懐かしくて 悲しい気分
木々はいつでも 優しくそよぐ
その思い出の中から 僕が盗み出すのは
遠い日の自分 過ぎ去った記憶
そうさ 夢見る頃はいつも
汚れを知らずに 無邪気にはしゃぐ
夢見る頃はいつも

僕たちは決して 別れはしない
君と交わした 約束の言葉
満天の星空の下で
空に誓った あの日の記憶
でも誓いを破ったのは僕で
君を傷つけたのも僕

みんなずっと一緒だよ
死が僕たちを引きはなすまで
輝く日々の記憶を残し
死ぬまでずっと一緒だと
そうさ 夢見る頃はいつも
夢に焦がれ 無邪気に笑う
夢見る頃はいつも
夢見る頃はいつも


 Re:夢を見ることも・・・    ..エコ 
        2003/05/09(金) 15:44  No.1883
 
 
素敵な詩ですね。
“汚れを知らずに無邪気にはしゃぐ”という文章に、心惹かれるものがありました。
何か、深いものを感じ取られます。
思い出というものは、美しく残っていてほしいですよね



 帰り道    ..HTA  返信
      2003/05/09(金) 00:46  No.1881
 
 

雨が降っていると、
    雨に 濡れたくなる。

陽の落ちた後の道路上は、漆黒を極めて
    まるで黒の海に沈みこんでしまったかのような錯覚

背後から来るブルーバードのヘッドライトが黒海を照らすと、
水面を打つたくさんの雨粒(あまつぶ)がプリズムになる。



わたしは アスファルトに弾かれて消える雨粒を拾いたくなる。




 友達    ..  返信
      2003/05/08(木) 23:42  No.1876
 
 
君は友達
僕の友達
君と一緒に悩み
君と一緒に考える
僕らは友達

もしも君が 途方にくれて
悲しみ悩んでいる時には
何もしてあげられないけど
一緒に悲しみ 悩んであげよう
もしも君が 失敗をして
死にたいほど落ち込んだ時には
僕は君の側で ただおろおろするだろう

でも答えが見つかった時には
一緒に喜んであげよう
落ち込んでいる時には
ずっとそばにいてあげよう

なぜなら僕は 君の友達なんだから
僕らは一生 友達なんだから

ピカルディ〜絶望の丘〜    ..七橋聖 [URL] 返信
      2003/05/07(水) 22:52  No.1858
 
 
空は黒雲が覆い
太陽の光はもはや地上に届かなくなった。
植物は枯れ。
川は干上がり。
生命は輝きを失い。
みな死んでいった。

そんななかで、
僕は狂ってしまった。

僕の愛したあの娘を
目が見えないのに一目見たいと思い
耳が聞こえないのに声が聞きたいと思い
口がきけないのに話がしたいと思い
腕がないのに抱き締めたいと思い
脚がないのに駆け寄りたいと思い
首がないのにくちづけたいと思い
心がないのに愛したいと思い



そしてきみはそこにいた



きみは泣いていた。




泣きながら僕の名を叫んだ。
そして僕のポケットに入っていたナイフを取り出し
その細い首にあて
真一文字に切り裂いた。



紅い華が咲いた。
綺麗だと思った。
長い髪が宙を舞った。
君は僕を抱き締めた。
僕は返り血を浴びた。


僕は視覚を失ってはいなかった。
聴覚を失ってはいなかった。
口はきけるようだが言葉を発する気にはならなかった。
腕があった。
脚もあった。
首もあった。
心もあった。



でも、ただひとつ




君は僕の名を繰り返しつぶやき
最後に「愛してる」と言った。
そして、目を閉じた。





きみは永遠の眠りについた。


そう、もう僕には感情がなかったのだ。





と、ふいに涙があふれた。


きみの亡骸を抱き締め、
泣いた。


ひたすら泣いた。


三日三晩泣き続け、


ふたたび僕の中から
感情が消えた。



もっとも、そのときにはすでに、




僕には命すらなかった。






絶望のどん底で、


僕は
僕らは
息絶えた






雲が切れて、
大地に光のさした
午後の
ほんの小さな
出来事だった。






 Re:ピカルディ〜絶望の丘〜    ..HTA 
        2003/05/08(木) 01:25  No.1861
 
 
わおっ
・・・・・・・。・・・・・・・・・・
絶望・・・・・・・・・。
美しい・・・・・・・
最後の女性が死んでからの展開が少し惜しい感じがした。
でも、・・・・・なんか、前半の男性のその痛みが切々と伝わってきてよかったなぁ


 Re:ピカルディ〜絶望の丘〜    ..七橋聖 [URL]
        2003/05/08(木) 23:38  No.1875
 
 
感想ありがとうございます!!何かバカ長いのを載せてしまい、かなり不安だっただけに嬉しいです☆



 戯言    ..七橋聖  返信
      2003/05/07(水) 22:45  No.1857
 
 
其れを断ち切るべく振り被つた腕を
さあて下ろさうか
下ろすまいか
其れとも此の咽喉に突き立てやうか
二度と唱等唄えぬやうに
僕は泪さへ流さづ
唯新しいさうひたすら新しい
永遠を手に入れる次第で御座居ます


 Re:戯言    ..久人 
        2003/05/08(木) 00:01  No.1860
 
 
はじめまして

この詩は好きですねえ
連続した思考や感情を
これだけの文字に切り取り
前後を十分に想像させる
深みと広がりも感じる
醒めて 冷めた表現に
完成度を高く感じる
こんな作品をもっと
読みたいです


 Re:戯言    ..七橋聖 [URL]
        2003/05/08(木) 23:24  No.1872
 
 
感想ありがとうございます〜!!いやあ嬉しいです!!冷め切って淡々とした感じにしてみたのですが…気に入って頂けたようで嬉しいです☆



 無題    ..  返信
      2003/05/08(木) 21:59  No.1869
 
 
昨日の雨のせいで
街の空気はとてもきれいで
とてもとてもきれいで
見渡す青空は
とても高く澄んでいて
とてもとても高くて

僕は何にも 腹が立たない

街は今日も
とても賑やかで
とてもとても賑やかで
公園の草木も
いつもよりも緑色で
とてもとても緑で

僕は何にも 腹が立たない

髪形を変えた君は
もう僕よりもずっと先に
ずっとずっと先に
でも昨日よりも
とても幸せそうで
とてもとても幸せそうで

僕は何にも 腹が立たない



 無題    ..エコ  返信
      2003/05/07(水) 23:10  No.1859
 
 
一方的に募る思い
私の心はあなたの声を聴く度に痛む
それと同時に傷がついて
私の心はまた、涙を流す

違う

涙を流してるのは、心だけじゃない
私の目からも、幾筋もの涙のアトがついている
アトだけじゃない、まだ、流れつづけている

私は、あなたと最後の恋をしたいほどなのに

一方的な私の想い
私は貴方のことを知りすぎている
嫌というほどに

でも

貴方は私の存在すら知らないかもしれない
私が貴方を好きだということ
私が貴方へ愛という感情をも抱いてしまっていること

今までは、こんなことはなかったのに

たった十数年しか生きていない私だけれど
貴方に全てを捧げていいと思ったの
私は貴方を愛しています

ああ、もし願いが一つ叶うならば

貴方と私を巡り合わせて
ワガママなお願いだとはわかっている
私はもう、こんなにも醜くなってしまっているけれど


 Re:無題    ..紫貴 
        2003/05/08(木) 19:39  No.1864
 
 
初めましてw紫貴といいます。
読んで思いましたが、この詩は一目惚れの恋を表しているのでしょうか?
思い違いでしたら、すみません。
とても切ない詩だと思います。特別な表現や単語を使っているわけではないのに、
悲しさや苦しさ、もどかしさが切々と伝わってきます。
直接的な言葉も使っていないにも関わらず、回りくどさを感じません。
逆に真っ直ぐに心に入り込んでくる感じ。
素晴らしい詩だと思いました。


 Re:無題    ..エコ 
        2003/05/08(木) 21:31  No.1867
 
 
紫貴さん、初めまして。私などの詩を読んでいただき、ありがとうございます(^_^)
この詩は、一目惚れ、というよりは一方的な片思いを表していたつもりなのですが、読み返して見ると、一目惚れともとれますね。
私自身、今とても切ない恋をしていて、思ったことを並べて見ました。
まだ、十三年という短い年月しか生きていない私ですが、好きだ、という気持ちが溢れて溜まらないのです。
素晴らしいといって頂けて、本当に嬉しいです。
皆さんのように素敵な詩にはまだまだ遠いですが、そういって頂けると、色々な意味で支えになります。
本当に、ありがとうございました。



 白い羽    ..江角 麻奈  返信
      2003/05/05(月) 13:32  No.1829
 
 
君の白い羽が
もし少しでも傷ついていたら
僕が君を救い出してみせる
約束しよう
大空を二人で飛びまわる事


 Re:白い羽    ..御世 
        2003/05/05(月) 14:54  No.1830
 
 
 綺麗な詩ですね〜♪ 私にはとても書けません(汗/笑


 Re:白い羽    ..トエイ 
        2003/05/06(火) 11:55  No.1836
 
 
こんにちは、麻奈さん。
白い羽は、「君」の純粋な部分、純真な心なんでしょうね。
「少しでも傷ついたら」
という一行に、傷ついて欲しくないという、「僕」の優しさ、彼の綺麗な白い羽とが見えるようです。
濁りなく想い合ってこそ飛べる。
だから「白い羽」というタイトルなんだな、と勝手に感心してしまいました(笑)。愛らしい詩ですね。


 Re:白い羽    .. 
        2003/05/06(火) 17:07  No.1838
 
 
初めまして麻奈さん。月(ゆえ)と申します。
すごく真っ白で、綺麗なものが見えますね。「君」は「僕」に守られて、きっととってもいとおしくって、頼もしい存在なのでしょうね★


 Re:白い羽    ..りんどう [URL]
        2003/05/06(火) 21:39  No.1847
 
 
初めまして、麻奈さん。
りんどうといいます。
「君」をすっごく大事にしている「僕」の気持ちが
まっすぐ伝わってきてとても純粋な詩だと思いました。
無邪気で綺麗で…そんな「君」を守る気持ち、素敵ですねv


 Re:白い羽    ..江角麻奈 
        2003/05/08(木) 20:00  No.1866
 
 
皆さん、コメントありがとうございます!!



 恋愛詩    ..  返信
      2003/05/07(水) 20:07  No.1853
 
 
僕は昔 思っていた
恋愛詩など 書くものかと
恋愛詩など 愚劣なものだと

でも今 灰色の空を
今にも落ちてきそうなぐらついた空を
僕は時々見上げて 考えるのだ
今まで出会ってきた人たちや
今まで失ってきた大切なものの事を

それを思うとき 僕の体は
時には 雨の日のぬかるみのような
時には 爽やかな風のような
そんな気持ちを 感じてしまうのだ

僕は昔 思っていた
恋愛詩など 書くものか
恋愛詩など 愚劣なものだと

けれども今は 恋愛を
夢見るほかに 能がない


 Re:恋愛詩    ..紫貴 
        2003/05/08(木) 19:45  No.1865
 
 
こんにちは、紫貴です^^
この詩は詩的でありながら、どこかエッセイのような部分も持ち合わせるように思いました。
恋愛詩、という題名であるからには、恋愛のことか綴られているのだ、と思いきや、
その想像をくつがえす、素晴らしい詩です。
恋愛というよりも、人生を語っているようにみえました。
もの悲しいような雰囲気もあって、これぞ完璧な詩、と心底思いました。



 或る愛玩動物の話。    ..七橋聖  返信
      2003/05/07(水) 22:39  No.1856
 
 
愛らしい姿と裏腹に
その遺伝子に秘めた毒薬
運命を背負い生まれ墜ちた
目も開かぬ白い體を
赭に染めた

嗚呼 回すのは彼らの遊具 はたまた運命の歯車か
繰り返す 繰り返す 枷羅枷羅と音を立て 何も知らぬ顔で 胤を破り 無意識に愛嬌を振り
撒き 自分から気付くことなく 宿命に唯身を委ね 嗚呼なんて可哀想な生物

組み込まれた糸が軋み
終わりは案外すぐに来た
365日 なんて短い命
それでも回すのか 真夜中 運命の迴し俥
嗚呼 その欠陥品の目に映るのは 痛い現実か

はたまた

夢の世界か





 Bye−Bye!コンスィート    ..葵 由宇  返信
      2003/05/07(水) 22:04  No.1854
 
 
薄暗い外のかすかな明かりは
机のすみにつもった手紙を乾かしていく…

(〒836−0061 宛先不明 宛名未詳)
前略、お元気ですか?僕はいつもどおり元気にやっているよ。
突現だけど、一言、言いたいことがあってあんたに手紙を書いたんだ。
口で言えないから、こうして鉛筆をはしらせたよ。
僕は今ひとりぼっちだ。自分の道を歩いてる。
もちろん友達はそこそこいるよ。心配しないで。たぶん大丈夫。
ひとりぼっちになるとき、あんたは言ってくれたよね。
「さよならなんて簡単だけど、今は言いたい。」
あのとき僕は手だけ振ったけど、今は言わせてもらうよ。
ありがとう。ってね。
本音だよ。あんたはずっと僕の友達さ。
僕はいつもどおり元気でやっているよ。
あのときみたいに悩むことも少なくなった。
心配しないで。僕は一人でやっていけるよ。全然大丈夫!
僕は僕で生きるんだ。
あんたはハートの炎源。
いくらあんたが過去の自惚れだとしても、あんたがいる限り僕の炎は消えることはない。
あんたはハートの炎源。
僕はいつもどおり元気でやっているよ。

追伸、道を行くも、戻るも僕の自由だと思う。
たくさんの偉人のことばで重い荷物はどこかにおいていこう。
                    (2008年4月8日)

信じられるのは自分の心だけだって、誰かが言ってた。
自分の心を歩き始めた僕には関係のないことだけどね。
削りすぎて短くなったたくさんの鉛筆、全部ゴミ箱に捨てた。
つもった手紙もマッチで焼いた。よく燃えたよ。
暗い部屋にひとつうかぶオレンジの炎。
あんたの名前は「コンスィート」だったっけ?
だとしたら、あんたはニンゲンデモナイのに歌を歌った。
生きてる意味がワカラナクなったとき、この歌を思い出せ。
そう聞こえたような気がする。
僕は元気でやっているよ…



 最後の朝    ..風連 [URL] 返信
      2003/05/07(水) 18:04  No.1851
 
 
雨が降り続く
心の中を遥か

雨音は叩く鍵盤
せつない音色で

恋人として最後の夜
なぜ涙が止まらない

失うと気付いた
大切な人なのに

あなたがいる
それだけで

それでも時は来る
残したのは哀しみ

なにを何処で間違えた
もう誰も責められない

明日あなたは人込み消える
最後の朝は紅い口紅で飾る



 素直さ。    ..智香  返信
      2003/05/06(火) 20:24  No.1843
 
 
〜私は空に憧れた。
  果てしなく続く雄大な、綺麗な空に…〜


ある日、空は泣いた。
大きな、大きなつぶをたくさん、たくさん流した。
   すると、
その次の日は、優しい笑顔で包んでくれた。

ある日、空は怒った。
真っ暗な、真っ暗な孤独の闇をどんどん、どんどん覆いつくして行く。
   すると、
その次の日は、恥ずかしながらも笑ってくれた。

___なんて気まぐれなんだ___

けれど僕は、そんな空が好き。
そして思う、気まぐれなんかじゃない。

“素直なのだ”と…

僕は知らず知らずのうちに、“素直さ”という大切な心を失っていた。
___もっと素直になろう___

そう、あの空のように、、、


〜私は空に憧れた。
  果てしなく続く雄大な綺麗な空に…〜

いつでも…
 そう、空は貴方のそばにも広がっている、きっと。         


 Re:素直さ。    ..智香(←ほとんど通り魔ってます。。。 
        2003/05/06(火) 20:33  No.1844
 
 
はじめましてv   
別、掲示板で見たことがある人がいるかもしれませんが…
この詩を投稿して思ったのですが、実に恥ずかしい(///)
皆様の素敵詩の間にぽつんと情けない詩が…
さささっ〜と、流し見して頂いて結構なので…
一応言っておくと、私ったら空を(ボ〜っと)眺めるのが好きなもんで書きました。


 Re:素直さ。    .. 
        2003/05/06(火) 22:44  No.1850
 
 
こんにちは!智香さん★月(ゆえ)です。
なんだかいっつもホワホワしてる、あなたらしい寛大さがひしひしと伝わってきました。
私の書く詩に伝えたいことそのものは似ているかもしれないけど、伝え方が全然違う詩で、私にとって、とっても新鮮な詩でした。

美しいもの    ..  返信
      2003/05/06(火) 22:37  No.1849
 
 
美しいものが あふれる世界で
僕はいつも 立ち尽くしている
全てのものが 美しすぎると
それに圧倒されて
僕の心は風船のように
今にも破裂しそうになる
そういう時は 体の緊張を解く
するとその気持ちは
雨のように僕の体の中を流れ
感謝の念だけが あとに残る
僕の愚かな 取るに足らぬ
人生への感謝の念だけが

今は戯言に聞こえるだろうけど
大丈夫 いつか君にも理解できる



 好きな空気    ..  返信
      2003/05/03(土) 22:14  No.1813
 
 
ベットの中にのこったあったかさに
頬擦りする
しだいにぬるくなるその暖かさに
せつなく寄りかかる

背中を指でなぞる言葉が
伝わらないように
わざと難しくしてみたり

時々 あなたをぎゅって したくなる


 Re:好きな空気    ..りんどう [URL]
        2003/05/06(火) 21:43  No.1848
 
 
こんばんは、愁さん。
初めまして…ですよね?(すいません(汗))
りんどうといいます。

この詩を読んでとてもほんわかしました。
好きな人と共有する時間、空気って本当にいとおしいもので。
背中を指でなぞる遊び、昔よくしたなって懐かしく思い出しました。
最後の文字間隔が、とてもいいですね。



 おもちゃの袋    ..りんどう [URL] 返信
      2003/05/05(月) 23:49  No.1832
 
 
売れ残ったおもちゃのセット
たくさん袋に詰めて
両腕いっぱいにぶら下げて運んでいたら

これ欲しい、くれよなんて声がして
1つ渡したら3つくれと言う
3つ渡したら
それを奥まで運んでくれた
本当に欲しかったの?
そんなもの

もしかして
欲しいというのは建前で
たくさんの荷物を持っていて
重そうだった私を助けてくれたのですか?

そんな 勘違いをしてもいいですか
そんな 優しさを感じちゃってもいいですか

きっとあなたはそんなこと
今ごろ覚えていないのだろうけれど

それでもときめいてしまったのは
本当に助けてくれたと錯覚して
あなたの優しさを感じてしまったから


 Re:おもちゃの袋    ..トエイ 
        2003/05/06(火) 11:47  No.1835
 
 
こんにちは。
「おもちゃの袋」というタイトルにまず惹かれます。
些細なことかもしれない。ただ欲しかっただけかもしれないし、ほんとうの想いやりかもしれない。
けど、その相手が気になる人だったなら、やっぱり、想い遣りだと信じたい。そんな恋心を感じました。


 Re:おもちゃの袋    ..りんどう [URL]
        2003/05/06(火) 21:35  No.1846
 
 
こんばんは。いつもありがとうございます。
「おもちゃの袋」は…そのままなんですよ。
バイト先の片付けで同じバイトの男性がしてくれて。
もし思いやりだったら嬉しいなぁなんて気持ちをそのまま
書いてみたので、トエイさんの感想そのままの気持ちですね。

ちょっとしたことでもドキドキしていたい
そんな毎日を楽しみたいという気持ちも込めて書いています。



 分からない    ..御世  返信
      2003/05/05(月) 11:40  No.1822
 
 
私には分からない
ニュースで
「○○さんが事故で・・」

私には分からない
そんな暗い話をしたあとで
アナウンサーは
「それではスポーツです。」

私には分からない
明るく言えることが・・・

人間の死とは何だろう

人間の生とは何だろう

人間は

死を

分かっていない

とても大切なこと

とても残念なこと

私には分からない


 Re:分からない    ..御世 
        2003/05/05(月) 11:48  No.1825
 
 
恥ずかしいですw これは私が11歳の時に始めて書いた詩です

まだ未熟者で話が分からない・・; これからもがんばります!


 Re:分からない    ..死神 [URL]
        2003/05/06(火) 17:36  No.1840
 
 
それが仕事だからだろ?!低レベル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


 Re:分からない    ..BUN 
        2003/05/06(火) 20:58  No.1845
 
 
"低レベル"はちょっと言い過ぎかと思いますが。

私が常に感じるのは、自分が詩と思って書いたものが、実は言葉の羅列あるいは言葉遊びにしか過ぎないんじゃないかって思うことがよくあります。勿論、言葉遊びでも相手に何らかの印象やインパクトを与えることが出来るのであればそれはそれで立派に成立していると思いますが...ただ、言える事は、言葉遊びをする前に詩というものが自分にとってどんなものなのか、いま出来上がったものは果たして詩と呼べるものなのだろうか?ということなのです。だけど、結果的にそれは言葉遊びだったりするんですよね。私はこんなつまらない事を自分にいつも問いかけながら頭を悩ましています。ただ、言いたかったのは、御世さんはまだ12歳なのであればその年の目線でしか見えない、あるいは感じない事ってあるとおもいます。私の様にあれこれ迷ったあげく結局没になってしまうよりも、あなたの目線で思ったことを素直に記す方が、やっぱり大事で、飾りつけは後でも出来るんじゃないかって言うことなんですよね。頑張ってね。長々とすいませんでした。



 愛してる    ..御世  返信
      2003/05/05(月) 11:36  No.1821
 
 
嫌いよ
一番愛してる 貴方が
だから殺してやった
真っ赤に染めてあげた
満月が優しい怪しい光出す時間
その真下に貴方を埋めてあげた

涙が溢れた
これでもかと想うほど
その夜は泣き尽した
あたしは後悔しているのかもしれない
愛しすぎて憎い貴方を
好きだから そんな気持ちを持つことを

許してほしい ごめんなさい

良ければ貴方
あたしを殺しに来て
そうしたのなら 2人一緒にいれるでしょう
ダメならいいわ
また貴方を恨み続ける


彼氏でも何でもない 貴方

貴方には彼女が居たわね
その子も同じようにしてあげよう
そう想ったけどヤメタ
2人同じトコロには逝かせたくないから

ねぇ、あたし今最高に幸せなの

邪魔する人が居ないでしょ?
愛する人がいないでしょう?
あの子が泣く顔 苦しむ顔が見れるでしょう?


ねぇ もういいじゃない

あの子忘れて…?
じゃなきゃ
地獄送りにしてやる

これは脅迫けん貴方へのラブメッセージ

ねぇ
あたしを見て
あたしだけを
貴方の視界に障害を踏み込ませないで
あたしだけ貴方の全てにして

束縛して

じゃなきゃ
あの子
貴方の大切なあの子
地獄送りにしてやる

これは脅迫けん貴方へのラブメッセージ



あたしを見て


全てを見て


束縛して


愛して


壊して



好きよ 愛してるわ



        束縛 
             終


 Re:愛してる    ..御世 
        2003/05/05(月) 11:46  No.1824
 
 
私、12歳なので間違えてるところは見逃してやってください;

これからもがんばります!!


 Re:愛してる    ..江角麻奈 
        2003/05/05(月) 13:22  No.1828
 
 
はじめまして。12歳で、こんな深い詩が書けるなんてすごいと思います。難しい愛の形が、上手く表現してあると思いました。


 Re:愛してる    ..トエイ 
        2003/05/06(火) 11:35  No.1834
 
 
はじめまして、御世さん。
トエイといいます。

「地獄送りにしてやる」「束縛」「脅迫」
強い言葉で、強い愛を上手に表現していますね。
わがままなほど、愛したいし愛されたい。
信条です(笑)。


 Re:愛してる    ..死神 [URL]
        2003/05/06(火) 17:20  No.1839
 
 
キモい。
自己中女が殺人鬼に変わっただけ。
12歳ってこと自慢したようなこと書き上がって。
これじゃあ5歳レベル。
なんも分ってない。
二度とくんな。


 Re:愛してる    ..死神さんへ 
        2003/05/06(火) 19:32  No.1841
 
 
この掲示板は年齢制限も有りませんし、誰が投稿しても
問題ないはずです。客観的に見て貴方のコメントはケチをつけているとしか思えないし、大人の貴方?が12歳に対して与えるコメントとしては、いささか乱暴すぎませんか?
貴方のURLもいい加減だし、メルアドも記載されていないとあればコメントの信頼性も全く感じられません。
死神さんとしての手本となるべき詩を是非投稿していただき、我々で是非コメントを入れたいと思いますが、ここに参加されている皆さん、いかがですか?


 Re:愛してる    ..ふう 
        2003/05/06(火) 20:20  No.1842
 
 

やっぱり、
こころに湧いてきたこと
どうしても詩というかたちで残したい
そう思って、御世さんも、あたしも、
みなさんも投稿してるとおもうんです。
返信ってのは、
作者の詩をよんで感じたこととか
もし、何か悪いってか、「こうしたらいいんじゃない?」
ってのがあれば
作者が次はもっといい詩をかけるように
アドバイス的なこと
を書くためにあるんですよね。
御世さんの詩、
悲しさとか切なさ、にじんでるみたいですきです。
「殺してやった」
が、直球すぎじゃないかなって、思うけど。



 『1年ぶりの2時間』    ..トエイ  返信
      2003/05/06(火) 12:23  No.1837
 
 
      
(あと2時間後のその時まで)
青い目覚まし時計がコトリと鳴いた
澄んだ水色の窓から見えた たおやかな梅の枝は若い緑を点けている
歯を白で磨きながら 私は部屋に零れた白い朝陽を愛でるように眺めあげた
 「おっしゃ、もうじきや。」
そして私は限りを尽くし 白を探した


(あと1時間後のその時まで)
ぬるい風を部屋からシャットアウトする
厚いカーテンで締め切っても 日溜まりに濡れていた床はまだ暖かかった
薔薇色の革靴を冷たさで履き 勢いよく回したドアノブの左手が熱かった
 「ささささ、気合入れるで。」
そして私は精一杯に 温もりを求めた


(あと30分後のその時まで)
バスを降りると排気ガスの重い臭いがした
香ばしい喫茶店の前を通り 甘やかな果物屋の角を曲がろうとした時
つんと鼻先が酸っぱさでくすぐられた ふと歩道の切れ目が赤く染まった
 「これふたつ、くださいな。」
そして私は心ゆくまで オレンジを嗅いだ


(あと5分後のその時まで) 
電車の絶叫が雹の粒のように降ってくる
噴水の傘は涼しさを散り零し 花時計のファンファーレが私を讃えてくれている
やがてホームが靴音で埋まる 鳩の羽ためきが寂びた青空をにぎわした
 「もう、はよ来てよ!」
そして私は懸命に アスファルトを踏みつけた


 こんなに伸びてしまった髪を見て
         あの人はなんて言うだろ・・・



 五分後の世界    ..pat  返信
      2003/05/05(月) 23:52  No.1833
 
 
空を照らすことを忘れた朝はいつの間にか紅く
時が過ぎるの忘れたかのように
ただその横顔は美しく

灰色の午後は七色のスペクトルを発し続け
鮮やかな黒を身にまとい
ただその足跡は騒がしく

ハープの音色に染まった夜は星のようなネオンをばら撒き
己の存在を小鹿のように哀れみ
ただその歌声は世話しなく

町の割れた鏡にはタクシーから流れるラジオの声が映りこみ
町に蔓延る夢遊病者を映すことはなく
オペラ歌手の美声のような呻き声をあげ
町の時計の針は五分先に進んだ



 天使の翼、暗く重い感情。    ..闇樹  返信
      2003/05/05(月) 20:48  No.1831
 
 
君の真白い翼。ずっと憧れていたんだ。
僕の背中には汚れた薄汚い羽すら付いていなかったから。



暗く 黒い感情。


君の翼をもぎ取って 僕の背中に貼り付けたって飛べる筈無いね。
だって 僕は汚物。
君のように 綺麗で優しい歌も歌えやしない。

君を愛する事が出来れば 僕も変われるのかと思ってたのに。




憧れが欲望に変わるのなんて 余りに容易かった。





視界が、
君が、
世界が、


僕自身さえも。




暗く 黒い感情に呑まれて 汚らしく染められるのを ずっと 惟 只管に眺めていた。




 流れへの恐れ    ..  返信
      2003/05/01(木) 23:45  No.1780
 
 
僕は現実の夢を見る。
痛くも美しい人の流れに呑み込まれ、
黒くなるのを感じながら。

いつか散ることを知りながら
伸びてく綺麗な花たちは
人の流れに潰されながらも
上を目指して伸びてゆく。

流れさえも恐れた僕は、

弱くちっぽけなものと知る。

花が強いのではなくて
僕が弱いことを知る。


 Re:流れへの恐れ    .. 
        2003/05/01(木) 23:55  No.1781
 
 
お久さしぶりです。月(ゆえ)です。これはですね、
人が多い所の方が、すっごい孤独に思えるときがあるんですよ・・・。で、いっぱいの人の中でポンっ!とでてきた詩です。
こんなこと思ったら、寄り添ってくれる人(友達とか)に失礼ですよね・・・
寄り添ってくれる人がいるのに、その人たちさえ恐れてしまう私はなんて弱いのだろうと思って書いたものです。


 Re:流れへの恐れ    ..トエイ 
        2003/05/02(金) 09:47  No.1788
 
 
こんにちは、月(ゆえ)さん。
もちろん、覚えてるよ!
こちらこそ、覚えていただいてて、光栄だし、率直に嬉しいです(笑)。
「あの頃の自分」同様、黒がでてきますね。白い奴なんていない、みんな何かしらの、黒を持ってるじゃないか。と、僕は勝手ながらそう感じました。
淀みの無い社会なんて、きっと無いんだと思います。汚れた川に流されて、綺麗な奴なんかいないように。もし、それでも綺麗な人間がいるとしたら、それはつくられた美かもしれませんね。だからこそ、ナチュラルな美しさに目を奪われるような気がしました。弱いのは、流されることの、自分なんでしょうね。


 Re:流れへの恐れ    ..希望 
        2003/05/02(金) 16:26  No.1793
 
 
月(ゆえ)さん、わかる??希望(のぞみ)だよ〜。

いい詩だね〜。こんな詩かけるからうらやましいな。
「上を目指して伸びてゆく。」というところがなんか
じーんときました。


 Re:流れへの恐れ    ..りんどう [URL]
        2003/05/02(金) 20:43  No.1794
 
 
こんにちは、月さん。

同じこと思う時あるな、と思いました。
周りにたくさん人がいても、
周りに思ってくれる人がいると知っていても、
それでも孤独を感じてしまう時…。

「花が強いのではなくて
 僕が弱いことを知る。」
がとても印象深くて、はっとしました。


 Re:流れへの恐れ    .. 
        2003/05/02(金) 22:45  No.1803
 
 
トエイさん
覚えていて下さったのですか?!きゃー!うれしいです(><)
何もかも綺麗な人なんて、すごい事だけれど、多分あんまり惹かれないように思うんです。
流される自分が一番弱いんですよね・・・


 Re:流れへの恐れ    .. 
        2003/05/03(土) 10:35  No.1807
 
 
希望さん
きゃ★のんちゃん見てくれたんだぁ!ありがとう!(私の同じ学校の親友なんです)

りんどうさん
レスありがとうございます!
やっぱり「孤独」とかって、生まれたときから誰でも持ってる感情だと思うんですよ。周りに思ってくれてる人には申し訳ない本音かもしれないですよね。


 Re:流れへの恐れ    ..智香 
        2003/05/03(土) 20:58  No.1809
 
 
遅くなってごめんね〜。やっと来れたよv
あっ、申し遅れました(汗) 智香と言います。(読めば分かる!そして何気に自己紹介…)どうぞヨロシクお願いします。

そんなことより、月sの読んで感動したよ!とてもレベルが高い!尊敬、尊敬。まず、題からして凄く付け方が上手!それと、“花が強いのではなくて 僕が弱いことを知る。”そこの所、強く胸打たれました(泣)


 Re:流れへの恐れ    .. 
        2003/05/05(月) 13:20  No.1827
 
 
智香さん
レスありがとうございます!
初めまして〜。月と申します。そ・・・尊敬?!そんな言葉・・・!!ってかんじです。
智香さんの詩も読みたいっす!



 レコード    ..  返信
      2003/05/05(月) 00:06  No.1818
 
 
大切なレコードに
傷がついている
大切なレコードに
傷がついてしまった

ああ
もうあの頃には
戻れない


 Re:レコード    ..御世 
        2003/05/05(月) 11:44  No.1823
 
 
短い詩ですが、私はこの詩が好きです。とても心にきました。

私も貴方のような詩を書いてみたいですねw  私の詩もぜひ 

読んでくださいv

ジコシュチョー    ..熱燗  返信
      2003/05/05(月) 01:27  No.1820
 
 
誰も彼もが自己主張
なぜ?
町は、自己主張で溢れてる
そして
影響を受けるのが馬鹿馬鹿しくなるほど
そいつらは
大声で自らを宣伝してる

なあ、考えてみろよ
大声を張り上げる前に
お前が本当に伝えたい事って
そういう事なのか?
静かに、考え込んでみろよ

微かな呟きには本音が潜み

疲れ果てた末の独り言には魂が漏れだしている

自分を見失ってない奴なんて
この町には一人もいないのかもしれない
俺も叫ぶのさ
隣の奴の声に負けない様に
自分で何を叫んでいるかって?
そんな事・・・
考えてたら叫びなんか出ないだろ



 内面    ..  返信
      2003/05/05(月) 00:15  No.1819
 
 
僕は自分を壊してしまう
話す人も 理解してくれる人もなく
ずっと昔から 同じ気持ち
だから涙を拭いて
自分を見つけるために
内側のドアをあけることにした

他人の言葉に傷つく
親しかった人たちの
いっそ破滅してしまおう
一日は長いし
別に残すものもない

 逃げろ 逃げろ
 捕らえようとすると
 君は逃げてしまう
 逃げろ 逃げろ
 明日は会えるだろうか
 君は今日 行ってしまうのに

だから一人で行こう
何も変わっていないんだから

みんな行ってしまう
僕を一人残して
絶望など誰とも共有できない
君を傷つけた言葉
それは君が見せた表情よりも多く
僕の中の自分を壊した
いつもこうなるんだ
そしてこれからも

 逃げろ 逃げろ
 捕らえようとすると
 君は逃げてしまう

僕は時々 「間に合えばよかった」と思う
いつも準備万端じゃないけど
落ち込んでばかりもいられないから
一人の部屋でいる時間
ここにいるときの僕は
今 僕の望むものは
どこでもなく
どこにもない

僕が崩れてしまうのに
周りには誰もいない
誰か僕の手を握っておくれ
今にも消えてしまいそうなんだ
いっそ破滅してしまおう
一日は長いし
別に残すものもない

 逃げろ 逃げろ
 捕らえようとすると
 君は逃げてしまう
 逃げろ 逃げろ
 明日は会えるだろうか
 君は今日 行ってしまうのに



 無題    ..エコ  返信
      2003/05/04(日) 19:19  No.1814
 
 
ボクはここに居てもいいんだろうか

と、考えたり

ボクは存在価値があるんだろうか

と、考えたり

ボクはなんでキミが好きなんだろうか

と、考えたり

すべて、答えは出ているさ

ありがとう、キミの言葉、忘れない

キミの言葉で、ボクは救われた

ありがとう、さようなら


 Re:寂しい・・    ..ゆず 
        2003/05/04(日) 23:52  No.1817
 
 
最後の ありがとう、さようなら
が、淋しいね。でも、きっと自分の中で
決めてしまった事なのでしょうね。



 レプリカ    ..闇樹  返信
      2003/05/04(日) 22:25  No.1816
 
 
流れる血液は偽物なんじゃないだろうか。
だって 私はこんなにも冷たい。

傷つける事だって怖くないわ。
傷付く事だって痛くないわ。

何も感じないし。
何も見えないし。


私は偽物で出来ているのでしょうか。
心も身体も。機械なのかもしれない。

だからこそ正常なのでしょうね。



例えば、

私が本物であれば何か 変わっていたのかしら。




 無題    ..ふう  返信
      2003/05/04(日) 21:37  No.1815
 
 
眠りかけたあたしの枕もと
不意にけたたましく叫びだす
ちいさな相棒
あの人から???
―チガウヨ。ザンネンダケド。
あの日からあたしは、
あたしはあの人を
心のどっかで待ってる
あの日、
相棒は信じられないメッセージを知らせてくれた
いつもいつも、
相棒を通して言葉を交わしてきたあたしとあの人の
最後の、お別れのメッセージ。
ねえ、相棒
人はあいした人をなくしたときよりもっと
あいしてくれた人をなくしたとき、惨めだよね
―・・・・。
あたし達二人、もっと声を交わすべきだったかな
そうしてれば、あの人の心が変わってくの気付けたかな
―・・・・。
相棒、今日からコンビ解消ね。
明日から、君に頼ってばっかなあたしはやめるよ。
―ソウ。ボクハカマワナイヨ。キミガソウシタイナラ。
ほんとの、一番のきもちは、
あたし自身のことばで
あたし自身の声で
伝えていくって、決めたんだ。



     ..紫貴  返信
      2003/05/03(土) 21:58  No.1811
 
 
自然に溢れてくる涙は

言葉になんかできないけど

決して無意味なモノじゃないんだ



 HAPPY END    ..紫貴  返信
      2003/05/03(土) 21:57  No.1810
 
 
すぐ忘れなければと思ってた    
この僕の君への思いは       
淡く消えていってしまうと思ってた 
胸焼けに似たあの日の恋      
そう まるで蜃気楼のごとく    

恋なんてくだらない と    
考えてた幼い日の僕     
無意味に硬派気取りで   
本当は意地張りたいだけで 
恋を知らない 自分が悔しくて 

でも君と巡り逢い 
未知の世界へ目覚めてく 
心地よくも落ちていく  

いつも君を見て泣きそうになる
抑えられないこの思いが
哀しいままに胸をよぎってく 
痛みが僕を蝕んでく
全て黒く染め上げるように

映画ようにウマクは
いくはずないと 思いこんでた
君の気持ち知るまでは
その気持ちはこう思っていい?
物語のHAPPY END だって

すぐ忘れなければと思ってた
この僕の君への思いは
淡く消えていってしまうと思ってた
胸焼けに似たあの日の恋
そう まるで蜃気楼のごとく

君との恋を信じていいかな?
この現実が夢じゃないと
物語のHAPPY END と



 熱風邪    ..りんどう [URL] 返信
      2003/04/28(月) 20:01  No.1734
 
 
目の前がくらくらして
立っていられなくて
ぼーっとして座り込んだけれど
目の前に貴方が現れるわけじゃなく
手を差し伸べてくれるのも貴方じゃなく
貴方は私の状態を知るわけもなく

熱でうなされながら
貴方が額に手を当ててくれることを
せめて夢でも見れたらと
そんなくだんないことばっか考えて
眠りについたけど
見た夢は全て悪夢で
貴方はちっとも現れない

手を額に当てて
倒れたら布団まで運んで
スポーツドリンクを頂戴
熱が下がるまで手を繋いでて
目を開けたとき霞む視界の向こうに
柔らかに微笑む貴方がいたら
それだけで
この苦しさもいとおしくなるから


 Re:熱風邪    ..りんどう [URL]
        2003/04/28(月) 20:03  No.1735
 
 
皆さん、お久しぶりです。
熱が出たので思わずこんな詩を。
夢見がち度マックスですね。
最近風景詩ばかり書いていたのでこんな恋愛詩もいいかなーなんて思って創ってみました。


 Re:熱風邪    .. 
        2003/04/30(水) 18:35  No.1754
 
 
レスありがとうございます★
風邪大丈夫ですか??私は今日は雨のおかげでびしょびしょだけど、健康優良児の私は大丈夫のはず!!何とかは風邪ひかないっていいますし;っていうのはどうでもいいですね;
気候の変化も激しいですし、雨にも負けず風邪にも負けず(笑)がんばってください!お大事に〜;

こういう恋愛詩、私大好きですv
すごくロマンチックです!
夢のように霞みがかってはいるけれど、
とっても温かくて、形をあまり感じさせないから、
春の風みたいにふんわり包んでくれるような感じがして。
「いとおしくなるから」
でぐぐっと惹かれましたv


 Re:熱風邪    ..りんどう [URL]
        2003/05/01(木) 19:56  No.1775
 
 
蛍さん、レスありがとうございます。
風邪はもうほとんどよくなりましたが周りで流行っているようなので、蛍さんもお気をつけて。
健康優良児ですか〜。羨ましいです。
雨にも負けず、風邪にも負けず…上手い!!

えへへ…。
ロマンチックというか、妄想というか…(笑)
風邪引いたときって
実は一番好きな人に側にいてもらいたいんですよね〜。
なかなか現実はうまくいかないんですけど(笑)


 Re:熱風邪    .. 
        2003/05/02(金) 00:02  No.1783
 
 
初めまして。月(ゆえ)と申します。
風邪!?大丈夫ですか?!私は健康・・・というか丈夫なので、風邪を引いても1日で復活します!!

この詩、恋愛をしたときの素直な気持ちがすっごく良い感じに出ていて、ふあっとした感じで心地よかったです。
とっても温かい詩でした♪


 Re:熱風邪    ..りんどう [URL]
        2003/05/02(金) 21:01  No.1797
 
 
初めまして、月さん。
レスありがとうございます。
お名前、かわいいですね〜。
健康、羨ましい!
1日で復活だなんてやっぱり健康が一番ですよね。

恋愛ってあったかくて、願望がどんどん出てしまって…。
素直に言ってしまうと、結局一緒にいたいっていう気持ちになってしまうんですよ。
ふあっと、撫でられたいです(笑)


 Re:熱風邪    ..ひめ 
        2003/05/02(金) 22:20  No.1801
 
 
はじめまして。ひめです。
風邪はなおりましたか?
わたしもよく熱をだすのですが、
こんな風な詩をおもいうかんだことすらないです!
こんな風にかんじた恋愛はいつのころか。。。ってかんじだったので懐かしくのありある意味新鮮でひめは好きです、

かってなレスですみません。


 Re:熱風邪    ..りんどう [URL]
        2003/05/03(土) 16:09  No.1808
 
 
はじめまして、ひめさん。
レスありがとうございます。
風邪はだいぶ良くなりました〜。
もうちょっとかなって感じですね。
よく熱をお出しになるのですか…大変ですね。
この詩を好きだと言ってくださって嬉しいです。
ひめさんも風邪にはお気をつけて。
ありがとうございました!



 私の存在(いみ)    ..江角 麻奈  返信
      2003/05/03(土) 08:57  No.1806
 
 
こんなちっぽけな自分を認めることが出来たなら
どんなに楽になるだろう
今自分がやってる事の必要性とか
はっきりいって分かんないし
自分の存在意義なんて考えるだけどうせ無駄
結局架空の世界でしか
生きていけない人間(ひと)だから
あぁここに今生きている自分が憎い
そして周りの全ての者が・・・
今私の目の前でナイフなんてちらつかせないで
全部を消してしまいそうだから



 昼下がり    ..pat  返信
      2003/05/03(土) 00:23  No.1805
 
 
夢を 見ていた
脳裏に映る 長い 長い 夢
光も音もない世界
僕はそこから来たんだ
赤いリンゴと赤いトマトの区別もつかない世界
ここは永遠(とわ)の煉獄へと続く夢の世界なんだ
風に揺れる木の枝も
濡れて湿った紅い土も
笑い合ってる人たちも
世話しなく動く時計の針も
色のない空気も
透き通った音も
溢れ続ける光も
窓の外に広がる景色も
隣にいるあなたも
すべて 偽り
醒めない夢なんだ
醒めさえすれば
僕は 進むことができる
いろんな光と初めての音が交じ合わさる世界に進むことができる
ここにきて初めて空が青いと知った
初めて海が青いと知った
初めてあなたが隣にいると知った
やっと終わるんだ

今はしあわせだよ


本当にしあわせなんだ



目蓋の裏に残る残像は消え
数百億の旅をしてきた
数百億の色を持つ光が
目蓋の裏に
この世のものとは思えない
人類の誕生にも似た神秘さを持った見たことのない色をつくり
七色の光と交わろうとしていた

バスの窓の外に流れる見慣れた町並みは
瞳が濡れているのか
知らない町になっていた

壊れた街    ..スネ夫 [URL] 返信
      2003/05/02(金) 23:05  No.1804
 
 
恋人の街 行き交う人の
絡めた指に とまどう視線

両手を隠す ポケットの中
握りしめてた 壊れたあの日

はずむ足音 笑い声
耳をふさごか この指で

信号待ちの 交差点
つまずきそうな 影だけ伸びて
一人で歩く 思い出の街



 あの頃の自分。    ..  返信
      2003/05/02(金) 00:24  No.1785
 
 
僕は昔、大人になりたいと強く願いました。
まだ子供の僕は、大人になりたがりました。
そうすると、大人達は僕に、
「世の中の、痛みや苦しさを知ってゆくと
大人になれる。」といってくれました。

いくつか年月が過ぎ、僕も大人になりました。
痛みや苦しさを知りました。大人のいう大人になれました。
だけど僕は、道の花を避け歩くことを忘れました。
素直さをなくしていきました。

あの頃あんな願いをしなければ、大人にならずに居られたのなら
あの頃の自分を叱りたい。

こうして黒くなってく様を、
あの頃の自分に見せてみたい。


 Re:あの頃の自分。    .. 
        2003/05/02(金) 00:34  No.1786
 
 
こんにちは。月です。

「大人になれた」とあるのですが、今のわたしは13歳です・・・ごめんなさい。
でも、13歳でも黒くなっていくのが分かるときがあります。

大人になることそのものが「黒くなること」というより、
それを感じているような自分が黒いのかもしれないです。
白・・・はちょっと嫌ですが、(そう思うとこが子供。)
「黒くない、灰色くらいの大人」でありたいです。


 Re:あの頃の自分。    ..りんどう [URL]
        2003/05/02(金) 20:51  No.1795
 
 
どうしよう…すごく、すごく来ました…。

大人になるって、すごく汚いことで、ずるいことで
純粋でまっすぐだった幼かったころの気持ちとかって
忘れちゃって…。
道端の花を慈しむ気持ちも、
毎日の中でドキドキを見つけて行くことも、
他人のちょっとした気持ちを読み取ることも、
思うままに感情を表現することも…
何時の間にか忘れて、何時の間にかベールの中に隠してしまって…。
忘れていた事実を突きつけられたようで、衝撃的でした。
もう一度、思い出して、もう一度感性を磨かなきゃって、そう思えました。

月さんは13歳なんですね。
でもそれでそう思えるのって、すごいと思います。
でもこの事実、忘れないでいればきっと黒くはならないと思いますよ。
白じゃ生きにくい世界だから、ほどよく灰色がいいんじゃないでしょうか(笑)


 Re:あの頃の自分。    .. 
        2003/05/02(金) 22:39  No.1802
 
 
りんどうさん
レスありがとうございます(泣)私が伝えたかったことを、バスッと受け止めていただけた感じです!
白じゃぁ上手く生きにくい世界なんて、とても悲しい現実ですよね(悲)



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