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言葉は心の表れです。

心を素直に表現しましょう。
素直な心の表現はもう詩なのです。

言葉は心を映す鏡です。言葉は未来への扉です。
まず自分を表現しましょう。
そして新しい自分を発見し、新しい自分を創造しましょう。

投稿ありがとうございます。
投稿作品・メッセージは交流・交心を深めるためにｈｐに転載保存します。公開を原則にしたいと願っていますのでご了解ください。
 白い羽    ..江角　麻奈  返信
      2003/05/05(月) 13:32  No.1829
 
 		 君の白い羽が
もし少しでも傷ついていたら
僕が君を救い出してみせる
約束しよう
大空を二人で飛びまわる事

 愛してる    ..御世  返信
      2003/05/05(月) 11:36  No.1821
 
 		 嫌いよ
一番愛してる　貴方が
だから殺してやった
真っ赤に染めてあげた
満月が優しい怪しい光出す時間
その真下に貴方を埋めてあげた

涙が溢れた
これでもかと想うほど
その夜は泣き尽した
あたしは後悔しているのかもしれない
愛しすぎて憎い貴方を
好きだから　そんな気持ちを持つことを

許してほしい　ごめんなさい

良ければ貴方
あたしを殺しに来て
そうしたのなら　２人一緒にいれるでしょう
ダメならいいわ
また貴方を恨み続ける


彼氏でも何でもない　貴方

貴方には彼女が居たわね
その子も同じようにしてあげよう
そう想ったけどヤメタ
２人同じトコロには逝かせたくないから

ねぇ、あたし今最高に幸せなの

邪魔する人が居ないでしょ？
愛する人がいないでしょう？
あの子が泣く顔　苦しむ顔が見れるでしょう？


ねぇ　もういいじゃない

あの子忘れて…？
じゃなきゃ
地獄送りにしてやる

これは脅迫けん貴方へのラブメッセージ

ねぇ
あたしを見て
あたしだけを
貴方の視界に障害を踏み込ませないで
あたしだけ貴方の全てにして

束縛して

じゃなきゃ
あの子
貴方の大切なあの子
地獄送りにしてやる

これは脅迫けん貴方へのラブメッセージ



あたしを見て


全てを見て


束縛して


愛して


壊して



好きよ　愛してるわ



　　　　　　　　束縛　
　　　　　　　　　　　　　終

 Re:愛してる    ..御世 
        2003/05/05(月) 11:46  No.1824
 
 		 私、１２歳なので間違えてるところは見逃してやってください；

これからもがんばります！！

 Re:愛してる    ..江角麻奈 
        2003/05/05(月) 13:22  No.1828
 
 		 はじめまして。12歳で、こんな深い詩が書けるなんてすごいと思います。難しい愛の形が、上手く表現してあると思いました。

 流れへの恐れ    ..月  返信
      2003/05/01(木) 23:45  No.1780
 
 		 僕は現実の夢を見る。
痛くも美しい人の流れに呑み込まれ、
黒くなるのを感じながら。

いつか散ることを知りながら
伸びてく綺麗な花たちは
人の流れに潰されながらも
上を目指して伸びてゆく。

流れさえも恐れた僕は、

弱くちっぽけなものと知る。

花が強いのではなくて
僕が弱いことを知る。

 Re:流れへの恐れ    ..月 
        2003/05/01(木) 23:55  No.1781
 
 		 お久さしぶりです。月（ゆえ）です。これはですね、
人が多い所の方が、すっごい孤独に思えるときがあるんですよ・・・。で、いっぱいの人の中でポンっ！とでてきた詩です。
こんなこと思ったら、寄り添ってくれる人（友達とか）に失礼ですよね・・・
寄り添ってくれる人がいるのに、その人たちさえ恐れてしまう私はなんて弱いのだろうと思って書いたものです。

 Re:流れへの恐れ    ..トエイ 
        2003/05/02(金) 09:47  No.1788
 
 		 こんにちは、月（ゆえ）さん。
もちろん、覚えてるよ！
こちらこそ、覚えていただいてて、光栄だし、率直に嬉しいです（笑）。
「あの頃の自分」同様、黒がでてきますね。白い奴なんていない、みんな何かしらの、黒を持ってるじゃないか。と、僕は勝手ながらそう感じました。
淀みの無い社会なんて、きっと無いんだと思います。汚れた川に流されて、綺麗な奴なんかいないように。もし、それでも綺麗な人間がいるとしたら、それはつくられた美かもしれませんね。だからこそ、ナチュラルな美しさに目を奪われるような気がしました。弱いのは、流されることの、自分なんでしょうね。

 Re:流れへの恐れ    ..希望 
        2003/05/02(金) 16:26  No.1793
 
 		 月（ゆえ）さん、わかる？？希望（のぞみ）だよ〜。

いい詩だね〜。こんな詩かけるからうらやましいな。
「上を目指して伸びてゆく。」というところがなんか
じーんときました。

 Re:流れへの恐れ    ..りんどう [URL]
        2003/05/02(金) 20:43  No.1794
 
 		 こんにちは、月さん。

同じこと思う時あるな、と思いました。
周りにたくさん人がいても、
周りに思ってくれる人がいると知っていても、
それでも孤独を感じてしまう時…。

「花が強いのではなくて
　僕が弱いことを知る。」
がとても印象深くて、はっとしました。

 Re:流れへの恐れ    ..月 
        2003/05/02(金) 22:45  No.1803
 
 		 トエイさん
覚えていて下さったのですか？！きゃー！うれしいです（＞＜）
何もかも綺麗な人なんて、すごい事だけれど、多分あんまり惹かれないように思うんです。
流される自分が一番弱いんですよね・・・

 Re:流れへの恐れ    ..月 
        2003/05/03(土) 10:35  No.1807
 
 		 希望さん
きゃ★のんちゃん見てくれたんだぁ！ありがとう！（私の同じ学校の親友なんです）

りんどうさん
レスありがとうございます！
やっぱり「孤独」とかって、生まれたときから誰でも持ってる感情だと思うんですよ。周りに思ってくれてる人には申し訳ない本音かもしれないですよね。

 Re:流れへの恐れ    ..智香 
        2003/05/03(土) 20:58  No.1809
 
 		 遅くなってごめんね〜。やっと来れたよｖ
あっ、申し遅れました（汗）　智香と言います。（読めば分かる！そして何気に自己紹介…）どうぞヨロシクお願いします。

そんなことより、月ｓの読んで感動したよ！とてもレベルが高い！尊敬、尊敬。まず、題からして凄く付け方が上手！それと、“花が強いのではなくて　僕が弱いことを知る。”そこの所、強く胸打たれました(泣)

 Re:流れへの恐れ    ..月 
        2003/05/05(月) 13:20  No.1827
 
 		 智香さん
レスありがとうございます！
初めまして〜。月と申します。そ・・・尊敬？！そんな言葉・・・！！ってかんじです。
智香さんの詩も読みたいっす！

 壱方通行    ..七橋聖  返信
      2003/05/03(土) 22:05  No.1812
 
 		 好きだと言えばそれだけで
繋げる安易な仕組
優しくすればこんなにも
従順になってくれる貴女
「そばにおいてよお願い」
これは僕のほんの憐れみ
「愛してやるから」なんて
嘘じゃないにしても虚無
僕は「自由」に恋をした
暇が有ったらまた
幻灯でも見せてやるから
それまでベッドで寝ておいで？
生きているのは君の感情だけ
僕は遊びに行って
君は永遠にお留守番
それでも君は僕に焦がれる
「生きるのは貴方様の為だけ」なんて馬鹿な女
こんな僕に命を売った
「代りは幾らでも居る」なんて言ったら嫌いになってくれる？

 Re:壱方通行    ..御世 
        2003/05/05(月) 12:51  No.1826
 
 		 すごい詩ですね〜！　私、この詩好きですｗｗ　読めない字が

多々ありましたが・・・；　　　私の詩もぜひ読んでくださいね

 分からない    ..御世  返信
      2003/05/05(月) 11:40  No.1822
 
 		 私には分からない
ニュースで
「○○さんが事故で・・」

私には分からない
そんな暗い話をしたあとで
アナウンサーは
「それではスポーツです。」

私には分からない
明るく言えることが・・・

人間の死とは何だろう

人間の生とは何だろう

人間は

死を

分かっていない

とても大切なこと

とても残念なこと

私には分からない

 Re:分からない    ..御世 
        2003/05/05(月) 11:48  No.1825
 
 		 恥ずかしいですｗ　これは私が１１歳の時に始めて書いた詩です

まだ未熟者で話が分からない・・；　これからもがんばります！

 レコード    ..し  返信
      2003/05/05(月) 00:06  No.1818
 
 		 大切なレコードに
傷がついている
大切なレコードに
傷がついてしまった

ああ
もうあの頃には
戻れない

 Re:レコード    ..御世 
        2003/05/05(月) 11:44  No.1823
 
 		 短い詩ですが、私はこの詩が好きです。とても心にきました。

私も貴方のような詩を書いてみたいですねｗ　　私の詩もぜひ　

読んでくださいｖ

 ジコシュチョー    ..熱燗  返信
      2003/05/05(月) 01:27  No.1820
 
 		 誰も彼もが自己主張
なぜ？
町は、自己主張で溢れてる
そして
影響を受けるのが馬鹿馬鹿しくなるほど
そいつらは
大声で自らを宣伝してる

なあ、考えてみろよ
大声を張り上げる前に
お前が本当に伝えたい事って
そういう事なのか？
静かに、考え込んでみろよ

微かな呟きには本音が潜み

疲れ果てた末の独り言には魂が漏れだしている

自分を見失ってない奴なんて
この町には一人もいないのかもしれない
俺も叫ぶのさ
隣の奴の声に負けない様に
自分で何を叫んでいるかって？
そんな事・・・
考えてたら叫びなんか出ないだろ

 内面    ..し  返信
      2003/05/05(月) 00:15  No.1819
 
 		 僕は自分を壊してしまう
話す人も　理解してくれる人もなく
ずっと昔から　同じ気持ち
だから涙を拭いて
自分を見つけるために
内側のドアをあけることにした

他人の言葉に傷つく
親しかった人たちの
いっそ破滅してしまおう
一日は長いし
別に残すものもない

　逃げろ　逃げろ
　捕らえようとすると
　君は逃げてしまう
　逃げろ　逃げろ
　明日は会えるだろうか
　君は今日　行ってしまうのに

だから一人で行こう
何も変わっていないんだから

みんな行ってしまう
僕を一人残して
絶望など誰とも共有できない
君を傷つけた言葉
それは君が見せた表情よりも多く
僕の中の自分を壊した
いつもこうなるんだ
そしてこれからも

　逃げろ　逃げろ
　捕らえようとすると
　君は逃げてしまう

僕は時々　「間に合えばよかった」と思う
いつも準備万端じゃないけど
落ち込んでばかりもいられないから
一人の部屋でいる時間
ここにいるときの僕は
今　僕の望むものは
どこでもなく
どこにもない

僕が崩れてしまうのに
周りには誰もいない
誰か僕の手を握っておくれ
今にも消えてしまいそうなんだ
いっそ破滅してしまおう
一日は長いし
別に残すものもない

　逃げろ　逃げろ
　捕らえようとすると
　君は逃げてしまう
　逃げろ　逃げろ
　明日は会えるだろうか
　君は今日　行ってしまうのに

 無題    ..エコ  返信
      2003/05/04(日) 19:19  No.1814
 
 		 ボクはここに居てもいいんだろうか

と、考えたり

ボクは存在価値があるんだろうか

と、考えたり

ボクはなんでキミが好きなんだろうか

と、考えたり

すべて、答えは出ているさ

ありがとう、キミの言葉、忘れない

キミの言葉で、ボクは救われた

ありがとう、さようなら

 Re:寂しい・・    ..ゆず 
        2003/05/04(日) 23:52  No.1817
 
 		 最後の　ありがとう、さようなら
が、淋しいね。でも、きっと自分の中で
決めてしまった事なのでしょうね。

 レプリカ    ..闇樹  返信
      2003/05/04(日) 22:25  No.1816
 
 		 流れる血液は偽物なんじゃないだろうか。
だって　私はこんなにも冷たい。

傷つける事だって怖くないわ。
傷付く事だって痛くないわ。

何も感じないし。
何も見えないし。


私は偽物で出来ているのでしょうか。
心も身体も。機械なのかもしれない。

だからこそ正常なのでしょうね。



例えば、

私が本物であれば何か　変わっていたのかしら。

 無題    ..ふう  返信
      2003/05/04(日) 21:37  No.1815
 
 		 眠りかけたあたしの枕もと
不意にけたたましく叫びだす
ちいさな相棒
あの人から？？？
―チガウヨ。ザンネンダケド。
あの日からあたしは、
あたしはあの人を
心のどっかで待ってる
あの日、
相棒は信じられないメッセージを知らせてくれた
いつもいつも、
相棒を通して言葉を交わしてきたあたしとあの人の
最後の、お別れのメッセージ。
ねえ、相棒
人はあいした人をなくしたときよりもっと
あいしてくれた人をなくしたとき、惨めだよね
―・・・・。
あたし達二人、もっと声を交わすべきだったかな
そうしてれば、あの人の心が変わってくの気付けたかな
―・・・・。
相棒、今日からコンビ解消ね。
明日から、君に頼ってばっかなあたしはやめるよ。
―ソウ。ボクハカマワナイヨ。キミガソウシタイナラ。
ほんとの、一番のきもちは、
あたし自身のことばで
あたし自身の声で
伝えていくって、決めたんだ。


 好きな空気    ..愁  返信
      2003/05/03(土) 22:14  No.1813
 
 		 ベットの中にのこったあったかさに
頬擦りする
しだいにぬるくなるその暖かさに
せつなく寄りかかる

背中を指でなぞる言葉が
伝わらないように
わざと難しくしてみたり

時々　あなたをぎゅって　したくなる


 涙    ..紫貴  返信
      2003/05/03(土) 21:58  No.1811
 
 		 自然に溢れてくる涙は

言葉になんかできないけど

決して無意味なモノじゃないんだ


 HAPPY END    ..紫貴  返信
      2003/05/03(土) 21:57  No.1810
 
 		 すぐ忘れなければと思ってた　　　　
この僕の君への思いは　　　　　　　
淡く消えていってしまうと思ってた　
胸焼けに似たあの日の恋　　　　　　
そう　まるで蜃気楼のごとく　　　　

恋なんてくだらない　と　　　　
考えてた幼い日の僕　　　　　
無意味に硬派気取りで　　　
本当は意地張りたいだけで　
恋を知らない　自分が悔しくて　

でも君と巡り逢い　
未知の世界へ目覚めてく　
心地よくも落ちていく　　

いつも君を見て泣きそうになる
抑えられないこの思いが
哀しいままに胸をよぎってく　
痛みが僕を蝕んでく
全て黒く染め上げるように

映画ようにウマクは
いくはずないと　思いこんでた
君の気持ち知るまでは
その気持ちはこう思っていい？
物語のＨＡＰＰＹ　ＥＮＤ　だって

すぐ忘れなければと思ってた
この僕の君への思いは
淡く消えていってしまうと思ってた
胸焼けに似たあの日の恋
そう　まるで蜃気楼のごとく

君との恋を信じていいかな？
この現実が夢じゃないと
物語のＨＡＰＰＹ　ＥＮＤ　と


 熱風邪    ..りんどう [URL] 返信
      2003/04/28(月) 20:01  No.1734
 
 		 目の前がくらくらして
立っていられなくて
ぼーっとして座り込んだけれど
目の前に貴方が現れるわけじゃなく
手を差し伸べてくれるのも貴方じゃなく
貴方は私の状態を知るわけもなく

熱でうなされながら
貴方が額に手を当ててくれることを
せめて夢でも見れたらと
そんなくだんないことばっか考えて
眠りについたけど
見た夢は全て悪夢で
貴方はちっとも現れない

手を額に当てて
倒れたら布団まで運んで
スポーツドリンクを頂戴
熱が下がるまで手を繋いでて
目を開けたとき霞む視界の向こうに
柔らかに微笑む貴方がいたら
それだけで
この苦しさもいとおしくなるから

 Re:熱風邪    ..りんどう [URL]
        2003/04/28(月) 20:03  No.1735
 
 		 皆さん、お久しぶりです。
熱が出たので思わずこんな詩を。
夢見がち度マックスですね。
最近風景詩ばかり書いていたのでこんな恋愛詩もいいかなーなんて思って創ってみました。

 Re:熱風邪    ..蛍 
        2003/04/30(水) 18:35  No.1754
 
 		 レスありがとうございます★
風邪大丈夫ですか？？私は今日は雨のおかげでびしょびしょだけど、健康優良児の私は大丈夫のはず！！何とかは風邪ひかないっていいますし；っていうのはどうでもいいですね；
気候の変化も激しいですし、雨にも負けず風邪にも負けず（笑）がんばってください！お大事に〜；

こういう恋愛詩、私大好きですｖ
すごくロマンチックです！
夢のように霞みがかってはいるけれど、
とっても温かくて、形をあまり感じさせないから、
春の風みたいにふんわり包んでくれるような感じがして。
「いとおしくなるから」
でぐぐっと惹かれましたｖ

 Re:熱風邪    ..りんどう [URL]
        2003/05/01(木) 19:56  No.1775
 
 		 蛍さん、レスありがとうございます。
風邪はもうほとんどよくなりましたが周りで流行っているようなので、蛍さんもお気をつけて。
健康優良児ですか〜。羨ましいです。
雨にも負けず、風邪にも負けず…上手い！！

えへへ…。
ロマンチックというか、妄想というか…（笑）
風邪引いたときって
実は一番好きな人に側にいてもらいたいんですよね〜。
なかなか現実はうまくいかないんですけど（笑）

 Re:熱風邪    ..月 
        2003/05/02(金) 00:02  No.1783
 
 		 初めまして。月（ゆえ）と申します。
風邪！？大丈夫ですか？！私は健康・・・というか丈夫なので、風邪を引いても１日で復活します！！

この詩、恋愛をしたときの素直な気持ちがすっごく良い感じに出ていて、ふあっとした感じで心地よかったです。
とっても温かい詩でした♪

 Re:熱風邪    ..りんどう [URL]
        2003/05/02(金) 21:01  No.1797
 
 		 初めまして、月さん。
レスありがとうございます。
お名前、かわいいですね〜。
健康、羨ましい！
１日で復活だなんてやっぱり健康が一番ですよね。

恋愛ってあったかくて、願望がどんどん出てしまって…。
素直に言ってしまうと、結局一緒にいたいっていう気持ちになってしまうんですよ。
ふあっと、撫でられたいです（笑）

 Re:熱風邪    ..ひめ 
        2003/05/02(金) 22:20  No.1801
 
 		 はじめまして。ひめです。
風邪はなおりましたか？
わたしもよく熱をだすのですが、
こんな風な詩をおもいうかんだことすらないです！
こんな風にかんじた恋愛はいつのころか。。。ってかんじだったので懐かしくのありある意味新鮮でひめは好きです、

かってなレスですみません。

 Re:熱風邪    ..りんどう [URL]
        2003/05/03(土) 16:09  No.1808
 
 		 はじめまして、ひめさん。
レスありがとうございます。
風邪はだいぶ良くなりました〜。
もうちょっとかなって感じですね。
よく熱をお出しになるのですか…大変ですね。
この詩を好きだと言ってくださって嬉しいです。
ひめさんも風邪にはお気をつけて。
ありがとうございました！


 私の存在（いみ）    ..江角　麻奈  返信
      2003/05/03(土) 08:57  No.1806
 
 		 こんなちっぽけな自分を認めることが出来たなら
どんなに楽になるだろう
今自分がやってる事の必要性とか
はっきりいって分かんないし
自分の存在意義なんて考えるだけどうせ無駄
結局架空の世界でしか
生きていけない人間（ひと）だから
あぁここに今生きている自分が憎い
そして周りの全ての者が・・・
今私の目の前でナイフなんてちらつかせないで
全部を消してしまいそうだから


 昼下がり    ..pat  返信
      2003/05/03(土) 00:23  No.1805
 
 		 夢を　見ていた
脳裏に映る　長い　長い　夢
光も音もない世界
僕はそこから来たんだ
赤いリンゴと赤いトマトの区別もつかない世界
ここは永遠（とわ）の煉獄へと続く夢の世界なんだ
風に揺れる木の枝も
濡れて湿った紅い土も
笑い合ってる人たちも
世話しなく動く時計の針も
色のない空気も
透き通った音も
溢れ続ける光も
窓の外に広がる景色も
隣にいるあなたも
すべて　偽り
醒めない夢なんだ
醒めさえすれば
僕は　進むことができる
いろんな光と初めての音が交じ合わさる世界に進むことができる
ここにきて初めて空が青いと知った
初めて海が青いと知った
初めてあなたが隣にいると知った
やっと終わるんだ

今はしあわせだよ


本当にしあわせなんだ



目蓋の裏に残る残像は消え
数百億の旅をしてきた
数百億の色を持つ光が
目蓋の裏に
この世のものとは思えない
人類の誕生にも似た神秘さを持った見たことのない色をつくり
七色の光と交わろうとしていた

バスの窓の外に流れる見慣れた町並みは
瞳が濡れているのか
知らない町になっていた


 壊れた街    ..スネ夫 [URL] 返信
      2003/05/02(金) 23:05  No.1804
 
 		 恋人の街 行き交う人の
絡めた指に とまどう視線

両手を隠す ポケットの中
握りしめてた 壊れたあの日

はずむ足音 笑い声
耳をふさごか この指で

信号待ちの 交差点
つまずきそうな 影だけ伸びて
一人で歩く 思い出の街


 あの頃の自分。    ..月  返信
      2003/05/02(金) 00:24  No.1785
 
 		 僕は昔、大人になりたいと強く願いました。
まだ子供の僕は、大人になりたがりました。
そうすると、大人達は僕に、
「世の中の、痛みや苦しさを知ってゆくと
大人になれる。」といってくれました。

いくつか年月が過ぎ、僕も大人になりました。
痛みや苦しさを知りました。大人のいう大人になれました。
だけど僕は、道の花を避け歩くことを忘れました。
素直さをなくしていきました。

あの頃あんな願いをしなければ、大人にならずに居られたのなら
あの頃の自分を叱りたい。

こうして黒くなってく様を、
あの頃の自分に見せてみたい。

 Re:あの頃の自分。    ..月 
        2003/05/02(金) 00:34  No.1786
 
 		 こんにちは。月です。

「大人になれた」とあるのですが、今のわたしは１３歳です・・・ごめんなさい。
でも、１３歳でも黒くなっていくのが分かるときがあります。

大人になることそのものが「黒くなること」というより、
それを感じているような自分が黒いのかもしれないです。
白・・・はちょっと嫌ですが、（そう思うとこが子供。）
「黒くない、灰色くらいの大人」でありたいです。

 Re:あの頃の自分。    ..りんどう [URL]
        2003/05/02(金) 20:51  No.1795
 
 		 どうしよう…すごく、すごく来ました…。

大人になるって、すごく汚いことで、ずるいことで
純粋でまっすぐだった幼かったころの気持ちとかって
忘れちゃって…。
道端の花を慈しむ気持ちも、
毎日の中でドキドキを見つけて行くことも、
他人のちょっとした気持ちを読み取ることも、
思うままに感情を表現することも…
何時の間にか忘れて、何時の間にかベールの中に隠してしまって…。
忘れていた事実を突きつけられたようで、衝撃的でした。
もう一度、思い出して、もう一度感性を磨かなきゃって、そう思えました。

月さんは１３歳なんですね。
でもそれでそう思えるのって、すごいと思います。
でもこの事実、忘れないでいればきっと黒くはならないと思いますよ。
白じゃ生きにくい世界だから、ほどよく灰色がいいんじゃないでしょうか（笑）

 Re:あの頃の自分。    ..月 
        2003/05/02(金) 22:39  No.1802
 
 		 りんどうさん
レスありがとうございます（泣）私が伝えたかったことを、バスッと受け止めていただけた感じです！
白じゃぁ上手く生きにくい世界なんて、とても悲しい現実ですよね（悲）


 ばいばい    ..ふう  返信
      2003/05/02(金) 22:13  No.1800
 
 		 夕焼け
学校
渡り廊下
・・・超「ありがち」。
座って
泣いて
あなたはいない
「ありえない」はずだった。
スカートの下
コンクリート
じんわり、しみる熱
なんか、しみた。心にも。

 生キテイタ形    ..林檎  返信
      2003/05/02(金) 21:07  No.1799
 
 		 限られた時間の中で

一体いくつ傷ついて

泣いて

笑って

「生キテイタ形」

を残すのだろう？

限られた時間の中で

薄れていく記憶の中で

変わっていく時代の中で

僕らはいくつ

「生キテイタ形」を残せるのだろう？


 ネガイゴト    .."in" [URL] 返信
      2003/05/02(金) 21:02  No.1798
 
 		 　　　　　　もし神様がさ
　　　　　「願いをかなえてあげよう」って言ったら
　　　　　　君は、、、
　　　　　　何を願うんだろう？

　　　　　　　

　　　　　　ひとつだけ
　　　　　　ひとつだけ　
　　　　　　かなえたい願いがあるなら
　　　　　　悩まないだろうけど
　　　　　　欲張りな僕は
　　　　　　夢見がちな僕は、、、、、



　　　　　　「なにもいらない」って
　　　　　　　言うんだろうな



　　　　　　願いは自分でかなえるもの
　　　　　　そんな奇麗事に
　　　　　　まだ　　しがみついていたいんだ


 痛い    ..水無月  返信
      2003/04/28(月) 13:28  No.1728
 
 		 　痛い
　痛い
　痛い
　痛い

　皆の優しさが
　私の傷を抉って
　新しい血を流す

　皆の温かさが
　私の傷の瘡蓋をとって
　新しい傷を増やす

　痛い　
　苦しい
　辛い
　哀しい

　治る事の無い
　冷たく哀しい傷

 Re:痛い    ..水無月 
        2003/04/28(月) 13:29  No.1729
 
 		 んっと・・初めて投稿しました。
イマイチ詩の出来は良くはないかもしれませんが、多くの方々が読んでくれると嬉しいですｖｖ

 Re:痛い    ..蛍 
        2003/04/30(水) 19:24  No.1756
 
 		 初めまして★蛍と申します♪

この痛みは優しさからくるプレッシャーのせいなのか？
それとも期待と自分とのギャップから？
いろんな見方ができる詩ですよねｖ
治ることない傷かもしれないけれど、
でも、いつかその傷の痛みを忘れられることができたら。
いえ、その痛みを温めることのできるように、手でそっと触れられたら。なんて事を思う私でした。

 Re:痛い    ..月 
        2003/05/02(金) 00:10  No.1784
 
 		 初めまして！月（ゆえ）といいます★

ん〜。深いですね！
優しくされればされるほど、押し潰されそうになるというか・・・上手くはいえません（涙）
いつか、優しさで傷付いた心を、優しさでふせげるといいですね★

 Re:痛い    ..りんどう [URL]
        2003/05/02(金) 20:57  No.1796
 
 		 はじめまして、りんどうと言います。

優しさが本当であればあるほど痛くて
ちょっとでも嘘が見えたら偽善だと思って
自分で自分の傷を広げてた…そんな思いをしたことがあります。
今もたまに継続しますが（笑）
そんな気持ちを直に言ってもらえたような、
直に痛みが伝わってくる詩ですね。
痛みをいつか…昇華できるといいですね。


 条件乱射    ..ロウ  返信
      2003/05/01(木) 10:53  No.1770
 
 		 ・・・飛行機　一機　
　　　　　　　　　頭上を　飛んだ・・・

あの中には
　100人以上もの人が
　　同じ方向を向いて座っていて

それぞれが
　それぞれの事情で
　　待っている人のもとへ向かってるんだろ

それを打ち落とした「・・・」が
　今も
　　どこかで
　　　生きている
　 　　　なら

そいつが乗った飛行機を

　　　　僕は
　　　　迷わず

　　打ち落とせるだろか・・・
打ち落とせるだろか・・・

　　　　失ったのは家族だけ
　　　　失ったのは恋人だけ
　　　　失ったのは日常だけ

そのそれぞれに対する愛しさまでもは

　　　　失ってはいないんだ
　　　　失ってはいないんだ

　　　　　　　大丈夫
　　　大丈夫　
　僕はまだ優しくなれる

大丈夫
　　　　大丈夫
　　　　　　僕はまだ
　　　　　　　　　・・・・・。
　　　

 Re:条件乱射    ..トエイ 
        2003/05/02(金) 09:17  No.1787
 
 		 こんにちは、ロウさん。
いつも本当に素敵な詩、心愉しく拝見しております。
「僕は　迷わず」
を、ズラさずに描いたのは、素晴らしいですね。強い意識を感じられます。結びの改行も、読み手に、心の描写をすっと感じさせてくれる気がします！
「僕はまだ優しくなれる」哀しみに胸を裂かれた想いを埋めるような、言い聞かせが、深いな、と感じました。

 Re:条件乱射    ..ロウ 
        2003/05/02(金) 14:57  No.1792
 
 		 トエイさん：
あー、さすがトエイさんですね。
そうなんです。
揺れてる気持ちを表す体裁の中でも
揺れない気持ちを形として表しているのですが、
そのあたりを真っ先に汲み取ってもらえて嬉しいです。

戦争やらテロやら・・・
何かしらのアクシデントで大切なものを失っても
それに対する愛しい気持ちまでは失ってはいないんだ、
失っちゃいけないんだ、
そんな気持ちで詠みました。

レスありがとうございました。


 無題    ..BUN  返信
      2003/05/02(金) 14:32  No.1791
 
 		 蒼白の月が朝を演じ終えたとき

薄紫の靄が粛々と扉を開ける　

そこに出は凛とした真紅の塊

そこに出は眩いほどの無垢な魂

ああ、いま　ここから始まるのだ

とどけよ　世界の果てまでも

とどけよ　行き場のない虚ろな瞳に

いま　ここから全てが始まるのだ　

我は歩く　黄金の絨毯を颯爽と　

我は誓う　気高きソウルを胸に秘め

この滾る思いを貴方に届けるために　

この道から真っ直ぐ歩き始める　


早朝の浜辺　大いなる決意　一人旅


 英雄    ..紫貴  返信
      2003/04/29(火) 19:46  No.1750
 
 		 昔　誰かが言った

『私の辞書に「不可能」という文字はない』と

ならば　辞書以外の場所にはあるというのか

 Re:英雄    ..蛍 
        2003/04/30(水) 20:20  No.1757
 
 		 う〜ん、ナポレオンでしたっけ？言ったの？（あやふやだ〜；）
題が英雄だし・・・う〜ん、違うかなぁ；

下の詩もそうですけど、今回はなんだか違った雰囲気ですね？
う〜ん、（さっきからこればっか言ってる；；）嫌なことでもありました？いや、今までまっすぐな詩が多かったから何かあったのかなぁと；私は早とちりが多いから、気にしないでくださいぃ；

ナポレオンにも確かに不可能はありましたよ。うん！（これでナポレオンじゃなかったら恥ずかしい〜///）ついでにナポレオン３世も似たような感じで破滅。まあ３世はおいといて。彼は破滅の原因を「スペインという名の潰瘍」とか言ってるんですよね。彼自身胃潰瘍でいつも胃を押さえてたからですけど。うまいこといってますよねぇｖ［←素敵なオジサマ（？）矢作先生の授業より！こういう雑学だけ覚えちゃうんですよね；；］結局彼は敗北を重ねて皇帝の座を終われ、流刑になり、そしてまた脱獄してもどってきたもののまたまた失敗して最終的にセントヘレナへ・・・確かに最後の方は哀しい終わり方だけど、でも「不可能」を知っていたらこんな偉業は成し遂げられなかったんじゃないでしょうか。それは、ルイ・ナポレオン（後のナポレオン３世）が、当時の有力候補をさしおいて首相になりフランス国民の信頼が厚かった事からも何となく分かります。な〜んて。
確かに存在するモノを意識しないことによってその存在を遠ざけることも出きるんじゃないかなと思う私でした。（批判的に聞こえるかもしれません；ごめんなさい；）

 Re:英雄    ..紫貴 
        2003/05/02(金) 13:39  No.1790
 
 		 こんにちは、レス遅れてすみません・・・＾＾；

たぶんナポレオンだったと思うのですよ〜。でも、まだそこのところは習ってないんですけどね＾＾；
嫌なことは別にないのですが、ちょっと変わった雰囲気の詩も書いてみようかなぁ、と。
真っ暗な部屋の中で書くと、やっぱり否定的な詩になってしまいます；
まっすぐな詩が多かったですか・・・・嬉しいです〜☆
私の思考回路は根暗なので・・・はは（汗

はぁ〜、勉強になりましたｗそんなことがあったんですねぇ。
全然批判的に聞こえませんよ＾＾考え方にはいろいろありますもんね。
しかし、私が知ってるナポレオンの知識といえば(これはナポレオンの知識じゃないかも；)、
ベートーヴェンがナポレオンのことをすごく尊敬(？)していたけど、
ナポレオンが皇帝になったことで、「結局あいつも有名になりたかったのか」と思ってしまい、
「ナポレオンに捧ぐ」っていう交響曲の題名を消して、「英雄」っていう改題しちゃったことぐらいだなぁ・・・。


 『森と（宝の地図）』    ..トエイ  返信
      2003/05/01(木) 11:04  No.1771
 
 
　緑ひしめく森のいとまへ
　風のようにするりと迷いこんだ
　間断なく縫いつづる萌黄の日射
　碧い若草葉の絨毯を散り照らす
　　ざわつく葉ずれ音（ね）
　こまやかな淡い花骸へと飽和していく


左手に宝の地図を
　　　　右手に方位磁石を
　　　　　　　　ちぎったパンを銜えて


　　たまにつまづいたっていいじゃないか・・・


　みづのせせらぐ小気味よい韻律
　古びる欅の峰に媒介し森を鳴らす
　ほの白い風立ちは耳をそばだたせ
　せせくる水流のゆくへを追いかけた
　　ひらひらと波打つ雪解川（ゆきげがは）
　ちさき手に編んだ葉舟をちょこんとのっけて


おりおり止まりながら
　　　　　　おりおり流れゆく・・・


　新しい蟲の跳ねあと
　若葉は芽ぐみ
　火照った土の香ばしさだけを残す
　木の芽つつく春告鳥は詠い
　かすかな春夏を森に染めつけていく
　　陽炎は空に昇り幻を魅せる
　すみきった青空には光が咲いていた


　　水温む日向には浅い太陽だけ耀う


　荒ぶる滝の怒号は森を揺さぶる
　ほとばしる飛沫（ひまつ）は水煙（すいえん）をあげ
　近隣を覆い隠し
　びしょ濡れた大きな岩を静かに沈黙させる
　ちさな石塊（いしころ）は苔むし
　さらなる滝の勢いに翻弄されそぼついている
　　ちかちかときらめく真昼の星
　みづの粒の涼しい音（ね）が葉に空に飛散する


まばゆい瑠璃のよな水幕


　　　　　　　　　やがて
　

　　　美しい七色帯の弧を描いた・・・　

 Re:『森と（宝の地図）』    ..トエイ 
        2003/05/01(木) 11:10  No.1772
 
 		 景色だけでも読めるように描きました。比喩の連続でもあります。

 Re:『森と（宝の地図）』    ..ロウ 
        2003/05/01(木) 16:22  No.1773
 
 		 確かに、トエイさんの想像力と一緒に、ずんずん一緒に
森の中を進んでいっている感じがしました。
トエイさんの使う言葉は、なんだか独特ですね。

 Re:『森と（宝の地図）』    ..月 
        2003/05/01(木) 23:35  No.1779
 
 		 お久しぶりですトエイさん。（覚えられてるわけ無いや・・・へへ★）
景色がずいずい頭の中に入ってきしました！そんな詩を書ける人が『うまい人』なんでしょう。尊敬です！

 読んでくださった方々へ・・・。    ..トエイ 
        2003/05/02(金) 10:04  No.1789
 
 		 レスありがとうございます！　人には心の森があって、苦しんだり、迷ったり、四季があったり、感動したり、そうやって、探検しながら生きている部分もあるかと思います。色んなことを探求すれば、まだまだたくさんの発見もあるはずです。胸を震わすような、感動も多々あるでしょう。努力が無駄なように感じる時だって、本当は、心の森で幾つもの世界を発見をしているはずです。そして、いつか、「これだ！」と思える、素晴らしい景色が眺められるように、想いを込め描きました。読んでくださった方々、心からありがとうございます。乱文、ごめんなさい。


 かぞえうた    ..し  返信
      2003/05/02(金) 00:00  No.1782
 
 		 一つ、二つ、三つ。
我は数えし　この夜に。
青く錆付く　銅銭を。

薄桃色の　春風の
吹きたる野原を
想いつつ・・・

一つ、二つ、三つ。
彼は数えし　月光に
青く錆付く　銅銭を。


 コップ    ..し  返信
      2003/04/30(水) 23:59  No.1763
 
 		 僕の庭には
いくつかの
小さなコップがあって
それぞれのコップには
少しの水が入っている。

そのコップ達は
月の光に照らされて
僅かに光りを反射していたが
少しの風が吹き
一つずつ　倒れていく。

倒れゆくコップは
僕の父
僕の母
僕の兄弟
僕の友達。

気付けば僕の庭には
ただ一つ
僕のコップだけが残される。

月の光に照らされる僕のコップも
いつの日か風に倒されるだろうけど
僕はそれでも
僅かに光るそのコップに
一輪の花を差そうと思う。

 Re:コップ    ..し 
        2003/05/01(木) 22:17  No.1778
 
 		 西條八十の詩を真似たものです。
（盗作?すみません・・・）
何か辛い時にこの詩を読んで、
ノートなんかに書くと、
ちょっとだけやる気が出ます・・・


 夜勤    ..し  返信
      2003/05/01(木) 22:11  No.1777
 
 		 夜明け前に　家に帰りました。
うっすらと光る朝もやの中に、
昨日、耕された畑の土が
今日は白く乾いていて、
雪が積もっているようでした。
そんなものを眺めながら、
僕はいそいそと帰りました。

家に着くと、
いつものように一人ぼっちで
ニュースなんかを見ながら、
酒を飲んでいました。
外には陽が昇ったようで
厚い遮光カーテンの隙間から
思い出の写真あたりへ陽が差しています。

僕はもう眠りたいのに
なぜか眠れません。
色々の事が思い出されます。

全て遠い日の記憶です。
悲しくて、悲しくて
忘れようとしても
忘れ得ぬあの思い出達です。

悲しくて、悲しくて・・・
僕はもう
眠らなければならない

 言葉の海    ..鷹壮 [URL] 返信
      2003/05/01(木) 20:09  No.1776
 
 		 「ダイスキ！」
「愛してる」
「あなたしか見えない」

限りなく広がる言葉の海
汲み取ろうとしてるのは
たった、
コップに一杯の水なのに
さざ波をも恐れる僕の足は
いつまでも踏み出せず
暗く湿った砂の中
固く、握りしめたコップを見つめて


 ミラクルレフティ    ..葵　由宇  返信
      2003/05/01(木) 18:44  No.1774
 
 		 後半４５分、左サイドを駆け上がる。
１−１の同点だ。ここで決めたら俺は英雄。
連敗を１０で止める決勝点、ここで決めたら俺は英雄。
「ミラクルレフティ」と呼ばれたこの左足で、たたき込んでやる。
救世主として買われたこの左足。どうした？未だ無得点。
おまけに今日はくそったれなディフェンスでオウンゴール。
背中の「１４」が泣いている。
けど監督は俺を替えない。
このままいけば俺はいつものように罵声を浴びる。
そんなことはもういやなんだ、
必死で左サイドを駆け上がる。
チームを救う唯一の手段、
俺を救う唯一の武器。
弱い右足でもなく、下手なヘディングでもない、この左足なんだ。
ディフェンスは３人、万能なフラットスリー。弱点はほとんど無い。
切り開く最後の道はこの左足。
今までは完璧を望んでた。
だけど今はそんなことは気にしてらんない。
３人の間をすり抜け、空いた、シュートコース。
ピッチという舞台の上、観客全員の視線の中、
誰にも頼れない、信じられるのはこの左足。
英雄への道、「ミラクルレフティ」への道。
ディフェンスが下手でも、右足が弱くても、
俺はピッチを走っている限り、観客が少しでも期待する限り、
たった一つの己の武器を捨てることは出来ない。
シュートはキセキ描いて飛んでいった。


 無題    ..ロウ  返信
      2003/04/30(水) 16:17  No.1753
 
 		 ふっ・・・
　と　よぎった風に
　　　　きみの香り
　　　　　　が　まざっているような気がした

薫る五月の風にも
　すぅっ・・・
　　と　それは溶け込んで

　　　　花でもなく
　　　　　　木でもなく
　　　　　　　晴でもなく
　　　　　　　　雨でもない
　　　　　　　　　　　曖昧さ
　　　　　　　　　　　　で
　　　　　　いつまでも
　　　いつまでも
　忘れさせない
よね

　

 Re:無題    ..蛍 
        2003/04/30(水) 20:25  No.1758
 
 		 レスありがとうございましたｖ

曖昧なのはっきり残る。そこに言葉の不思議さみたいなのを感じました。特定することはできないけど、それは確かに君の香り。
あ〜、和やかでロマンチック！！と読んだ後に胸の中がぽかぽかしてくるようなかんじがしました。ロウさんの特徴、流れるような文字の形が風の雰囲気をじんわり出してるなぁ、って。そう思いました★

 Re:無題    ..ロウ 
        2003/05/01(木) 10:33  No.1769
 
 		 蛍さん：
レスありがとうございます。
かおり・香・馨・薫・・・と
色々な字で書きますが、
どれも形がないだけに、感覚ダイレクトに訴えかけてきますよね。
それが辛いときもあれば、踊りだしたいほどに嬉しいときもある。
なんとも不思議なもんです、感覚ってね。


 夏になれば    ..風連 [URL] 返信
      2003/05/01(木) 08:05  No.1768
 
 		 明日が夏になればいい
この向日葵が咲いたら

見飽きた一色の空
紫の風に雨の匂い

夏になれば会えるから
明日またひとつ近付く

君の心に種を植えて
花が咲く頃に会える

僕の夢は拙いから
不安だけ目立つ

そこに君がいたら
雨も風も気にせず

空の表面に虹を書ける
涙が止まったら書ける

夏になれば会えるから
明日また君に近付ける

僕の心に芽生えると
君の声が耳をよぎる

向日葵が咲いた頃
君を柔らかく包む


 苺    ..闇樹  返信
      2003/04/30(水) 23:16  No.1762
 
 
潰れてしまえば良かった。

想いも。
心も。


そうすれば傷付く事も無かった。
そうすれば傷つける事も無かった。


ごめんね。
ごめん、ありがとう。

君との思い出、忘れないから。






口の中、転がした苺を
音もなく潰して　呑み込んだ。

 Re:苺    ..ひめ 
        2003/05/01(木) 02:52  No.1767
 
 		 はじめまして。姫です。
なんとなくですが昔の恋をおもいだしました。しかもさっき作った詩ときもちがにてました！勝手にごめんなさい。

行き場のない気持ちをイチゴに例えた感覚がよけいせつなかったです


 帰りみち    ..ひめ  返信
      2003/05/01(木) 02:45  No.1765
 
 		 最後に恋をしたのは２年前。
辛い恋だった。
恋が愛に変わっていくにつれて、どんどんくるしくなった恋だった。

あれから何人もの人と出会い、一緒の時を刻んできた。
わたしは大丈夫。
ドコニイルノカモワカラナイ。ススメナイ。タスケテ。
どこに居るのかもわからない。

取り繕う顔は身につけた
本音を見せない術も身に付いた。

はずなのに・・・

アナタには全てが見透かされているみたい。
私はもう辛い恋はしたくない。
あなたがみつめているのはわたしじゃないだれか。
わたしはなにもできない。

歩きだしてみよう。
また傷ついても。。。
恋をしてみよう

 Re:帰りみち    ..ひめ 
        2003/05/01(木) 02:49  No.1766
 
 		 ソラをみていておもいついた詩なんですがいつもと感じがかなりちがってますね。
失恋をしてから恋に本気になれないことを体験した人にはわかっていただけるとおもいます。
わたし自身まだ昔の傷が癒えてなくて葛藤中です。
恋愛は難しいですね！


 戦争    ..マシロ  返信
      2003/05/01(木) 01:06  No.1764
 
 		 手は　気づけば　真っ赤に染まっていた

夕焼けよりも濃く

トマトジュースやケチャップよりも鮮やかで

ボクを染めていった

気づいたら　君は笑っていた

これで　いいんだ　これで　いいんだ

君は笑顔で生きていたから　いいんだ　僕は　殺人者でも


 レモン色の羽    ..BUN  返信
      2003/04/28(月) 22:58  No.1739
 
 		 いつまでも　どこまでも　果てしなく遠いみち

いつまでも　どこまでも　果てしなく孤独なみち

だが、僕らは生きる　力強く生きてやる

たとえ　ゴールが見えなくとも

たとえ　ひとりぼっちになったとしても

だって

今夜はとても優しく語りかけてくれるから

今夜はとても暖かく包んでくれるから

忘れかけた温もりをずっと忘れたくないから

頬にレモン色の羽　優しく舞い降りる


オンボロ車の窓　そっと夜空に望む

 Re:レモン色の羽    ..蛍 
        2003/04/30(水) 18:43  No.1755
 
 		 レモンの香りがすごく好きな私。
色もやんわりしてて好きなんですよねｖ
題名からすでに惹かれましたｖ
「オンボロ車」という言葉で、道を歩みちょっと傷ついてる様子、
ちょっと疲れてきた様子を表してるのかなあ？などと勝手に推理。
優しく舞い降りる羽は夜空の流れ星なのかもしれないとも勝手にとってみる私。そうすれば「夜空に望む」のもできるし、舞い降りられる？なんて；言ってみてやっぱり違うと思いつつ・・・；；；
言葉の羅列が柔らかくて綺麗な詩だなあと思いましたｖ

 Re:レモン色の羽    ..BUN 
        2003/04/30(水) 21:46  No.1761
 
 		 蛍さんレスありがとうございます。
これは北朝鮮の、越境する過程で国家によって親を無くした子供たちが互いに寄り添って生活していて、乗り捨てられた車の中で暖をとっている映像を見て作った詩なのです。簡単に命を捨ててしまう若者が増えている今日において、死ぬほど辛いながらも生きることへの執着を失わない子供たちの力強さ　そして、それとは裏腹に通る人々の冷たい視線。　夜空に希望を託し、痛烈に生きたいと思いつつも、多分栄養失調で亡くなって行く子供たちも多いと思います。そんな子供たちが恐らく天国へ旅立つ時　お母さんの優しい温もりをせめてこの時ぐらい感じさせてあげたいという気持ちから作ってみました。レモン色の羽が優しく舞い降りたときにお母さんと一緒になれるのかな？そんな状況を垣間見て、他の子供たちがまた夜空に何かを望むのかも。
悲しいですね。（涙）


 旅路    ..し  返信
      2003/04/30(水) 21:12  No.1760
 
 		 海上の　北極星を
ひたすらに追いかける
故郷で待ちわびる
愛しい人を想いながら
南風にロープをかけ
星空に帆を張る
月の光りをたぐり寄せ
僕の船は無事に進む
あの岬を越えて
喜びの港へと

左舷には赤い光
右舷には緑の光
悪魔が待ち受ける
大海へ乗り出した
輝く北極星は
船を優しく導く
月明かりの下
僕の船は進んでいく
あの岬を越えて
喜びの港へと

どの道を通っても
結局は海にたどり着く
果たされない約束を
麻袋に詰めて
今まで感じた人たちの心
どの心もみんな
僕の船を大海原へ送り出す
月明かりの下
僕の船は進んでいく
あの岬を越えて
喜びの港へと

もしも僕が死んで
海の藻屑と消えたら
愛する人は涙を流すだろうか
ああ愛する人よ
海を寂しく漂う
亡霊たちを見ておくれ
月明かりの下
僕の船は無事に進む
あの岬を越えて
喜びの港へと

月明かりの下
僕の船は進んでいく
あの岬を越えて
喜びの港へと


 休日    ..し  返信
      2003/04/30(水) 20:55  No.1759
 
 		 流れ行く雲を眺めながら
のんびりと横になって
悩みなんて忘れよう
あの雲と共に
消えていこう

流れ行く雲を眺めながら
のんびりと横になって
刻む時の外側に立ってみよう
何も変わらずにいる世界の外に

流れ行く雲を眺めながら
のんびりと横になって
弱い自分を見つめなおそう
ふさぎこむのはもう沢山だから

流れ行く雲を眺めながら
のんびりと横になって...

 後悔    ..闇樹　  返信
      2003/04/30(水) 00:08  No.1752
 
 		 何時だって　誰かに呼ばれている気がしてた。
何時だって　振り返っては、戻る場所を探してた。
何時だって　過去を想いながら泣いていた。

呼んでくれる声など在りはしないのに。
戻れる場所など在りはしないのに。
想うような過去など在りはしないのに。

全て棄ててきたあの日。
戻りたいなんて　なんて都合の良い願い。

僕は　何時だって、無い物強請りだ。
失くした物を後悔したって　戻る筈も無いのに。





あの日　あの時

君を離さなければ良かった。


 崖の上の風景    ..し  返信
      2003/04/29(火) 22:54  No.1751
 
 		 彼女は海を眺めていた
空は灰色　風は強く
スカーフが飛ばされる
でも彼女は気にも止めないよう
向こうの岸辺に黒い犬が
黒い浜辺を走っている
それを見る目に光はなく
薄く緑に　海を見る

まさに今ここでは
道を失った人たちが
彼女を声高に呼んでいる
全てを見ている神様は
それを見て笑っているんだろうか
彼女の体は落ちるだろう
そんな神の　父なる海に

崖の上に立つ彼女の上では
何か得体の知れないものが
今しも一筋の光を描き
彼女の思い出は古い本棚の中
絶望と不安だけをもって
彼女はじきに死んでいく


 個性    ..紫貴  返信
      2003/04/29(火) 19:43  No.1749
 
 		 色のようにたくさんの個性とは言うけれど

つまりは　色のように

限られた数のモノだと言いたいのか


 道    ..赤原水無  返信
      2003/04/29(火) 18:23  No.1748
 
 		 君が僕を呼ぶ

この道の先に
君がいるのだろう・・・
そんな事をぼんやり考えながら
僕は道を進む

進みながら
進みながら
躓きながら

其れでも進まなければ・・・

君が待っている


 うさぎとおおかみ    ..９２３２  返信
      2003/04/29(火) 15:34  No.1746
 
 
「草ばっかり食べてるからお前はそんなに弱いんだ。」

いってくれるじゃねぇか、狼さんよ

俺だってすきでこんなにフワフワしてるんじゃないさ

というか、そのフワフワがスキだと囁くのは何所のだれだってんだ。


今日も飛びます　月まで

今日も飛びます　あなたの心まで


「お前は泣き虫だなぁ、目がはれるまで泣く事ないだろ。」

いってくれるぜ狼さんよ

誰がこんなに泣かせてるんだ

俺だって　黙っちゃいないぜ

今日も飛びます　浮気は厳禁

今日も飛びます　狼のハートまで



・・・・あぁ、なんでこんなヤツ好きになっちゃったんだろうな・・・

 Re:うさぎとおおかみ    ..りんどう [URL]
        2003/04/29(火) 17:01  No.1747
 
 		 はじめまして。９２３２さん。
おもしろいです。
この詩、すっごくおもしろいです。
比喩なのかなんなのかはわかりませんが、
そのままちょっと大人向け（笑）のお話にできそうな作品ですね。
こういうのは大好きです！


 無題    ..江角　麻奈  返信
      2003/04/29(火) 14:33  No.1745
 
 		 溶けていく・・・
　　溶けていく・・・
　　　　あぁ・・
　　　　　　静かに溶けていく・・・
君は待っていてくれるだろうか・・・・・？


 教育    ..し  返信
      2003/04/28(月) 21:41  No.1737
 
 		 みかんの種をば　飲み込んだ
ヘソからみかんの　芽が出ると
母に言われて　恐ろしく
毎朝ヘソを　眺めてみたが
二十歳を過ぎた　今さえも
みかんの木なぞは　生えはせぬ

 Re:教育    ..江角麻奈 
        2003/04/29(火) 09:56  No.1744
 
 		 リズム感がある詩で、いいなぁと思いました。


 Ｍｅｌｏｄｙ    ..江角麻奈  返信
      2003/04/29(火) 09:49  No.1742
 
 		 口ずさんだリズムは
二度と繰り返される事の無い儚いメロディー
ほのかな月明かりの下
君の影は遠くに消えて
香りだけがただ静かにここに残っている

 Re:Ｍｅｌｏｄｙ    ..江角麻奈 
        2003/04/29(火) 09:53  No.1743
 
 		 この詩は、授業中(数学)にうかんだ詩です。
考えようとするよりも、
違うことしてる時にふっとうかぶんですよね・・。(苦笑)


 子供の欲求    ..マシロ  返信
      2003/04/28(月) 23:53  No.1741
 
 		 タトゥのようにあなたの心に
「私」が刻まれたなら
忘れ物に気づくでしょ？
血がにじむその心は痛いの？
私は　あなたにとって傷でしかないの？


 名も無き天使    ..ライ  返信
      2003/04/28(月) 23:46  No.1740
 
 		 聖なる夜に舞い降りた小さな天使
人の幸せを呼ぶ鈴を鳴らして
星達が見守る中小さな翼で夜空を飛び回る

人に幸せを呼ぶために鈴を鳴らして
悲しみを癒すために歌を歌い

小さな人たちが良い夢を見れるように
白い結晶を降らし

恋人達に神様からの永遠の祝福を届ける
名も無き小さな天使は聖なる夜に舞い降りる

 天使の声    ..し  返信
      2003/04/28(月) 21:46  No.1738
 
 		 君が一人で悩んでいる時
そっと君のそばへ行って
君の悩みを打ち消してあげよう
君が落ち込んで　寂しい気分の時も
僕はどこからでも　君を慰めに行こう

なぜなら僕は　君の天使なのだから

君が道に迷ってしまった時には
遠くから正しい道を示してあげよう
心に深い傷を負ったときは
その傷を癒してあげよう

なぜなら僕は　君の天使なのだから

君は僕の存在には　ずっと気付かないだろう
でもそれは　仕方のないことさ
君の幸せのためならば
僕は我慢しよう　これからもずっと

いつどんな場所からでも
君の幸せを祈ってる
そう　どんな場所からでも

なぜなら僕は
君の天使なのだから



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