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言葉は心の表れです。

心を素直に表現しましょう。
素直な心の表現はもう詩なのです。

言葉は心を映す鏡です。言葉は未来への扉です。
まず自分を表現しましょう。
そして新しい自分を発見し、新しい自分を創造しましょう。

投稿ありがとうございます。
投稿作品・メッセージは交流・交心を深めるためにhpに転載保存します。公開を原則にしたいと願っていますのでご了解ください。



 解放    ..紫貴 
      2003/04/12(土) 17:08  No.1408
 
 
春が来るたびに苦しくなる心
あの時 君を思ってた気持ち
溢れかえってくる 
諦めたはず、と言い聞かせてみても
まだ 恋してるような気がしてくる

今日の日の歌声 あの時の歌声
僕の中で一つに重なってく
そこに桜が見せる幻影
必死になって追いかけてる僕がいる

湧き上がってくるはずなんてない
もう 忘れかけていた感情なのに
今になって また君の笑顔に揺らいでる
恋焦がれるような切ない思い
もう 感じることもないだろうと
胸の痛み 認めずに隠して過ごしてる
 
柔らかな風が吹くたび甦る
思い描いてた 想像が
俄かに悲しくて
戻りたくなる衝動を抑えてる
まだ 愛しさを消しきれないでいる

儚い望だけ支えにしてた僕
過去などにしがみついていたくない
お願いだから解放してよ
君を思ってやってくる苦しみから

湧き上がってくるはずなんてない
もう 記憶からも消去したのだから
今になって あの恋繰り返したりしない
恋してたことに恋なんてしない
もう 幼かった僕じゃないのだから
過去の痛みに 酔いしれたりなんかしない

辛い別れのはずだったのに
あの 苦しみも哀しみも何故かない
今になって やっと僕は解放された
僕は今日という日を区切りにして
あの 過去の思い出から抜け出したよ
酷愛[アイ]の鎖 今解き放たれたから

今 僕は自信を持って言える
あの 君への切なすぎた感情は
この瞬間 僕が楽になるための試練
今 僕は涙しながらも言う
あの ありえないほどに苦しい恋は
きっと僕が 大人になる試練だったと

今 僕はあの思いから解放された


 Re:解放    ..紫貴 
        2003/04/12(土) 17:20  No.1410
 
 
ひょっとしたら、この詩前にも投稿したかもしれません・・・。
すいません。いろんなサイトで同じ詩を投稿してたりするので、
ときたまわかんなくなります・・・(汗)。
この詩の設定は一応、卒業式です。
主人公は、主人公の好きな人より、年下です。
そのため小学校(または中学)の卒業式で好きな人との別れを経験し、
同じ中学校(または高校)に入ったけれど、
また好きな人との別れをする・・・、というなんとも残酷な設定です(苦笑
しかも、初恋です・・・;。んで、中学校(高校)の卒業式で、やっと諦められたと。
あ、下手な説明ですいません^^;


 我がまま人生    ..YU-KI(お初☆) 
      2003/04/12(土) 16:14  No.1407
 
 

俺は俺 アイツはアイツ 無理に合わせる必要はねぇ
他人に惑わされるな 俺は俺の生き方を通す
誰かにどーこー言われて諦めるような夢なら 
最初からそんなハンパな夢を持つんじゃねぇ

時間を気にしてるヒマはねぇ
俺は今を精一杯生きる
古くなった現実は今すぐ脱ぎ捨てろ

我がまま ありのまま 素のまま 強くたくましく
自由に 俺は生きてゆく
不安なんかいらねぇ 胸を張ってこの道歩んでゆけ

我がまま ありのまま 素のまま 強くたくましく
自由に 俺は生きてゆく
下を向いてちゃ始まらねぇ 今までのイメージは脱ぎ捨てろ
己の道を生きてゆけ



 不安    ..アタシ 
      2003/04/12(土) 15:21  No.1406
 
 
信じてるとか 信じてないとか
疑ってるとか 疑ってないとか
そんなことではなく
ただ
不安なんだ
自分が必要な存在なのか

あなたのそばにいたい



     .. 
      2003/04/12(土) 10:05  No.1405
 
 
ある日寒い日の朝、
母の呼び声で目が覚めた。

「ほら、もう朝よ。早く起きなさい。」

部屋の空気は凍りつき、
ずっと昔からそうだったように、
止まったままだった。

「ほら、もう朝よ。早く起きなさい。」

僕は決めた。
10数えたら起きようと。
10数えたら、
布団から出ると。



 桜雨    ..風連 [URL]
      2003/04/12(土) 08:10  No.1404
 
 
追いかけた風
届かない憧憬

心から好きな人
もう出会えない

あなたは別の誰か見て
僕の瞳に気付かないで

生きることは哀しみだけが
時に乗って切なさ目覚める

見つめた瞳に蜃気楼の虹
好きと言ううたかたの夢

追いかけた影
叶わない恋心

清らかな河は
無垢な僕の心

好きになる哀しみだけ
静かな夜を奏でる雨音

眠れずに息を止めてみたら

夢が終わる頃
最後の街路樹

優しい雨のように
静かに散って行く

春の雨のように桜は



 無題    ..はるか 
      2003/04/10(木) 22:30  No.1365
 
 
只あたしは何となくなの
其の背に憧れて
追っていただけの女
愛してるなんて言葉
重すぎて耐えられない
只あたしは子供で
あなたは大人だから
あまりにも違いすぎて
追いかけてることすら
ままならなくて
虚勢張って歩いてるけど
弱いあたしに誰か気付いて…

 Re:無題    ..トエイ 
        2003/04/11(金) 10:18  No.1370
 
 
こんにちは、はるかさん。
思わず、泣きそうになりました・・・。
僕もそうだった。ほんとうに僕もそうでした。
「虚勢張って歩いてるけど 弱いあたしに誰か気づいて・・・」
僕も誰かに気づいてほしかった。ここに傷ついてる僕がいるよ、僕はここだよ、って。その時は、お金や名誉なんかいらなくて、わずかな愛情だけがほしかった。「愛」とつくものなら、なんでもよかった。そういったもので、心の隙間を埋めたかったように思います。
好きな人や、大切な人に、ただ、目を向けてもらえるだけで幸せでした。だけど、よくよく思い出すと、その目はあまりに遠すぎて、ふと、胸の底から、喚きたくなるような衝動に駆られ、自傷し、目障りなものを破壊しました。物でも人でも・・。
ロクでもない時代に、僕は、もう一度改めて詩と向き合いました。今まで口にしたこともないような言葉で、僕は自分をできるかぎりに隠しました。でも、それがあって、今があるとするなら、弱い僕を、なるだけ責めないようにしてあげたいと思いました。
こういうことを、言葉にできるはるかさんは、とっても素敵だよ。
頑張ってね!

 Re:無題    ..はるか 
        2003/04/12(土) 04:18  No.1402
 
 
トイエさん、
ありがとうございます。
そんな、泣きそうになっただなんて!!
自傷。。。私もそんな時期がありましたよ。
でも自分を傷つけるのは本当にこわくて。
かといって人を傷つけるのはもっとこわくて。
誰かに気付いて欲しかったんでしょうね。きっと。
そのときは何故か言葉では表せなくて。
甘えるとかそういう態度とは反対に
違う方向へ向かっていってしまったんですね。
だけど本当に深い傷を作る勇気もなくって。
誰かが気付くか気付かないかくらいの程度でした。
今思うと、もっと違う方法があったんじゃないかと思います。
私もトエイさんと同じく『詩』ですね。
誰にも言えないツラさとか全部を書き込んで
スッキリした様な感覚に惹かれました。
そして、この場所に出会えた事もまた嬉しくおもいます。
何だか意味不明な文章と化してしまいました^^;


 恋 虚勢    ..マシロ 
      2003/04/12(土) 01:21  No.1401
 
 
心を奪わないで下さい
自分を見失ってしまう
心に触れないで下さい
自分を殺しそうになる
これ以上踏み込まないで
君の笑顔は人をなごませる
気がゆるんでしまうから
おびえた心を溶かさないで
自信が消えてしまう前に
熱い涙を流したくはないから


 堂々巡り    ..りんどう 
      2003/04/09(水) 19:50  No.1324
 
 
終わることのない思いを
持て余すかのように
舌の先で転がしてみても

感情はいつだって理性を圧迫し
追いやることで
自己主張をしようとする

そうして傷ついたいくつもの痕を
ささくれた指先でなぞっても
変わらぬまま

また繰り返す

 Re:堂々巡り    ..トエイ 
        2003/04/10(木) 12:11  No.1343
 
 
こんにちは、りんどうさん。
「匂い」とはまた違う雰囲気で書き分けられていて、思わず感心してしまいました。
実は僕も「堂堂巡り」という題で、15、6の時に詩を描きました。とは言っても、こんなに立派な詩ではありません。言葉遊びのようなものです。(生きていると色んなことがあって、辛いことや、しなくちゃいけないことや、それはら時に繰り返しかもしれないけど、自然を感じ、自然のままに、風を感じながら生きていこうよ)という意味で、僕のは書いたように思います。
「舌の先で転がす」とか「ささくれた指先」が、いいですね。詩の意味を膨らませてくれます。
日々から脱却するのは本当に難しくて、大変なことだと思います。ひょっとしたら、想いというのは、元々繰り返され、水飴のようにこね繰り返して、育てていくものなのかもしれませんね。
一側面だけではない、感じがしました!

 Re:堂々巡り    .. 
        2003/04/11(金) 16:58  No.1373
 
 
「感情はいつだって理性を圧迫し」
と言う部分。私の頭の中では『感情』の表面を覆ってるのが『理性』と言うふうになっているので、あ〜、同じだと思いましたv
「そうして傷ついたいくつもの痕を ささくれた指先でなぞっても 変わらぬまま また繰り返す」
と言う部分、ここに心惹かれました。最後のこの部分が「堂々巡り」なんだなあって。
 次作も楽しみにしてますね♪



 巡っても    ..りんどう 
        2003/04/11(金) 20:58  No.1384
 
 
トエイさん、蛍さん、いつも感想をありがとうございます。

トエイさんの堂堂巡りも読んで見たかったです。
トエイさんのを読んだところだと、同じ題名でも前向きでいいなと思います。
自分はどうも後ろ向きなので…^^;
水飴のように…食べたい。ではなくて、そうですね。毎日が同じことの繰り返しのようであっても、その中で思いは確実に育てられているんですよね。
大人になるって、そういうことなのかな。

蛍さんも感情と理性が一対になっているのですか。
同じですね。なんだか嬉しいですv
悔しいほど同じこと繰り返して同じ傷つけてるなって反省してばっかなのでこの詩が生まれました。

実はこの詩、好きな相手に通じない思いとやりすぎた自分を叱って創ったものなんです。でも恋愛詩には見えないなぁ(笑)

 Re:堂々巡り    ..紫貴 
        2003/04/11(金) 21:08  No.1386
 
 
切ない、といえばそうです。悲しい、といえばそうです。
強い、といえばそうです。いろいろなことを感じることができます。
強い、という印象を一番大きく最初に受けました。
何故だかは自分でもよくわかりませんが、
きっと「また繰り返す」の部分で、自分のことをよく理解していることが伝わってくるからだと思います。
とても心に残る詩をありがとうございます。

 Re:堂々巡り    ..りんどう 
        2003/04/11(金) 21:17  No.1389
 
 
トエイさん
「巡っても」を書いた後に堂堂めぐりを見つけました。
時間がちょっとずれてて変になってますが気になさらないでください(汗)

紫貴さん、レスありがとうございます。
たくさんの感情を感じてくださったみたいで…すごく嬉しいです。
「また繰り返す」と言ってしまうのは、自分のやったことくらい理解しておこうという気持ちが強いためによく自己分析を試みてしまうからだと思います。

心に、何か残ってくれたならそれはとても幸せです。
こちらこそ、読んでいただいてありがとうございました。

 Re:堂々巡り    .. 
        2003/04/11(金) 22:10  No.1394
 
 
感情は理性を圧迫し
勝ち名乗りを受ける間もなく
欲望に飲み込まれ
欲望は肉体を支配し
一点に向かって進め と命ずる
欲望は浅はかな奴だから
感情と一緒に飲み込んだ理性の存在を知らぬ
圧迫された理性は柔軟で
一本気な欲望を宥める
欲望は「チャカ」だから
ここは理性に場を預けようとする
その理性を またまた感情が狙っている

 Re:堂々巡り    ..りんどう 
        2003/04/12(土) 00:48  No.1400
 
 
朔さん、この詩のレスで詩を書いてくださってありがとうございます。
感情と理性と欲望の三角関係がおもしろいです。
感情に飲み込まれると、理性って本当に薄くなってしまって、我に返ったとき大変な思いをするのですよね…。
こういう表現は初めて見たので、とてもおもしろかったです。
ありがとうございました!


 ナイフ    .. 
      2003/04/12(土) 00:14  No.1399
 
 
そのナイフは
とても冷たくて
それ以上は
刺すことができなかった

「死を怖れよ」と君は言った
「死は恐ろしい」と君は言った
僕は何も言えなかった
僕は何も感じなかった

でもその言葉を思い出したとき
急に力が沸いてきて
ただひたすらに
手にしたナイフに力を入れた
ただひたすらに
刺し続けた

もう死んでいるとは
気付かずに


 歌声    .. 
      2003/04/12(土) 00:05  No.1398
 
 
この歌が終わるころ 雨が降ってくるだろう
空には雲が忍び寄り 今までの快晴が嘘のように
あたりは暗くなって じめじめした空気が世界を覆う
僕たちの心の中にも それは入り込んできて
気分をいっそう暗くする 歌声も途切れる
君の為に作った愛の歌も 雨に濡れてちぢこまる
雨は川となり 全てを飲み込むだろう
今ではその雨が 僕の思うより小降りである事を願うだけ

この歌が終わるころ 雨が降ってくるだろう
今ではその雨が 小雨である事を祈るしかない


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