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春が来るたびに苦しくなる心 あの時 君を思ってた気持ち 溢れかえってくる 諦めたはず、と言い聞かせてみても まだ 恋してるような気がしてくる
今日の日の歌声 あの時の歌声 僕の中で一つに重なってく そこに桜が見せる幻影 必死になって追いかけてる僕がいる
湧き上がってくるはずなんてない もう 忘れかけていた感情なのに 今になって また君の笑顔に揺らいでる 恋焦がれるような切ない思い もう 感じることもないだろうと 胸の痛み 認めずに隠して過ごしてる 柔らかな風が吹くたび甦る 思い描いてた 想像が 俄かに悲しくて 戻りたくなる衝動を抑えてる まだ 愛しさを消しきれないでいる
儚い望だけ支えにしてた僕 過去などにしがみついていたくない お願いだから解放してよ 君を思ってやってくる苦しみから
湧き上がってくるはずなんてない もう 記憶からも消去したのだから 今になって あの恋繰り返したりしない 恋してたことに恋なんてしない もう 幼かった僕じゃないのだから 過去の痛みに 酔いしれたりなんかしない
辛い別れのはずだったのに あの 苦しみも哀しみも何故かない 今になって やっと僕は解放された 僕は今日という日を区切りにして あの 過去の思い出から抜け出したよ 酷愛[アイ]の鎖 今解き放たれたから
今 僕は自信を持って言える あの 君への切なすぎた感情は この瞬間 僕が楽になるための試練 今 僕は涙しながらも言う あの ありえないほどに苦しい恋は きっと僕が 大人になる試練だったと
今 僕はあの思いから解放された
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